YOUのデジタルマニアックス

アドビ #Lightroom 8.3 で搭載されたTextureスライダーがポートレートで便利そう

Lightroom 8.3 が発表されましたが、今回 Texture という新しいスライダーが搭載されたということです。

“2019年5月のアドビ フォト製品のリリースは、より良い写真を撮り、コラボレーションや編集をさらにレベルアップする、多くの重要なアップデートを含んでいます。最新のLightroomのアップデートはiOS App StoreやGoogle Playから提供が開始されており、Creative Cloudデスクトップアプリも本日から利用可能です。”
Via ‘ 2019年5月 Lightroom アップデートを提供開始 #Lightroom (https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-may-lightroom-releases/)

この機能、大雑把に言えばお肌の荒れを一発で消すことが出来るツールということです。
これでLightroomを使えば誰でも簡単にポートレートで撮影した人物のお肌を滑らかに出来るということですね!

このTextureはACRでも調整出来るということで、開発チームのブログにその詳細がアップされています。

“Today we are introducing a new control called “Texture” in Lightroom (on Mac, Windows, iOS, Android, and ChromeOS), Lightroom Classic, and Camera Raw. We’ll start with a bit of background of the feature, and then I’ll show you some tips and tricks to help you get the most out of Texture. Let’s dig in!”
Via ‘ From the ACR Team: Introducing the Texture Control | Adobe Blog (https://theblog.adobe.com/from-the-acr-team-introducing-the-texture-control/)

テクスチャの追加によってイメージの周波数成分に着目して個別に処理することが可能になったということですね。

サンプル画像を見ると、たしかにお肌が滑らかになっていますね!!

これで、女性の方を撮影された場合は、テクスチャを激マイナス方向に設定しておけば、とても喜ばれると思います。(出来ればブラシを使って丹念にw)

ただ、以前某カメラメーカーのサロンで開催されたプロの方の風景写真展で目に見て誰でも解る位の明瞭度を追加されていた(ほぼ全ての写真に)先生もいらっしゃいましたが、それはそれで作品としては印象的になっているのかもしれませんが、このようなAdobeの技術解説を読むとネタバレ感というか、ちょっとあまり画像をイジるのも勿体無いかなぁと思いました。
せっかくのテクスチャですが、自分は程々にしてw使って見たいと思います。

こちらはAnthony Mordanti氏のYouTube動画でのLightroom 8.3 テクスチャの説明。3分58秒あたりからスキントーンの調整が説明されています。

いかがでしょうか?で早速私も試してみましたので次の記事にその内容を掲載しました

Adobe CC フォトプランが値上げ?の噂がありますが、このタイミングでこのような素晴らしい機能が搭載されるとは悩ましいですねぇ

 

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