CP+2019でプロトタイプ機が展示されたフジフイルムの新ミラーレスカメラGFX100は5月23日に発表されるということですが、photorumorsが直前情報としてその特徴やスペックのまとめ情報を掲載しています。
“The Fujifilm GFX 100MP medium format camera, that was first shown at Photokina, will be officially announced next week (May 23rd).”
Via ‘ The Fujifilm GFX 100MP medium format camera to be announced next week (May 23rd) – Photo Rumors (https://photorumors.com/2019/05/19/the-fujifilm-gfx-100mp-medium-format-camera-to-be-announced-next-week-may-23rd/)
- スムースなラバーカバー部は出荷版でテクスチャを有する部材に変更される。
- 大口径レンズを装着したNikon D5やCanon EOS-1Dx Mark IIのようなフィーリング。
- トップ部唯一のダイアルは、静止画/動画/多重露光の3つのモードが割り当てられている。
- トップ部の中央にあるボタンはドライブモードボタンである。
- EVFはX-H1同等のパフォーマンスを有している。(つまりGFX50Sよりも良い)
- EVFはGFX50S同様の着脱式で交換が可能である。
- フォーカスモードボタンは右側では無く左側に配置されるようになる。
- 4方向コントローラーは無い。
- リボンタイプのOLEDディスプレイがLCD下に配置される。主要な設定項目が表示されるがタッチスクリーンでは無い。プロトタイプ機ではそれが動作していなかった。
- センサーの裏側は膨らみがあるが、バッテリーがグリップ部に移動したことでそれは小さくなっている。
- リアモニターはGFXと同様のティルトタイプでタッチパネルである。
- これまでのGFXと同じNP-T125バッテリー。
- バッテリーライフは1本あたり400コマで、2本装着で800コマになる。
- 引き続きデュアルSDカードが使われるが、将来のGFXシリーズはXQD/CFexpressが使われる可能性がある。
- マイクロフォンインタフェース、ヘッドホンジャック、HDMI、USB 3.0 Type C、 PCソケットがボディサイドに配置されている。
- 4k 30p
- 内部記録4:2:0、HDMI経由での外部記録10bit 4:2:2
- GF45mm f/2.8レンズ使用時は1/20秒でもシャープ、1/6秒で許容範囲内の画像を得ることgは出来る。
- ファームアップで、センサーシフト方式のハイレゾリューションモードが可能になるだろう。
- AF速度はとても良く、GFX 50Sを超えている。
- シャッターボタンのフィーリングはNikonやCanonの一眼レフカメラのように感じる。
- 春の終わりから初夏にかけて出荷される。
発売は6月末という感じでしょうか?ということはボーナス時期が狙われている(^^ようですので、購入される方は資金の準備は大丈夫でしょうか?w