パナソニック S1 で200Mbpsで記録出来る裏技？(^^を発見

Panasonic LUMIX DC-S1の動画のボディ内記録の最高ビットレートは150Mbpsという仕様なのですが、、、

S1のマニュアルの記述



ところがDPreviewの掲示板で200mbpsで記録することが出来る“隠された”設定があるということが書き込まれているということです。

“It appears Team Lumix has ramped up the quality of their 6K Photo Mode considerably since it first appeared in the GH5. Along with the unique 4:3 and 3:2 aspect ratios, a huge video frame of 5184 x 3456 is available for continuous recording up to 10 minutes in 10bit.”
Via ‘ “Hidden” 10bit 5K mode on the Panasonic S1 has HUGE 200Mb bitrate – EOSHD (https://www.eoshd.com/2019/05/hidden-10bit-5k-mode-on-the-panasonic-s1-has-huge-200mb-bitrate/)

 

“It was spotted by EOSHD forum user Jimmy G and is actually mentioned on page 136 of the Panasonic S1 manual and on the same page in the S1R manual. Although, everybody seems to have glossed over it. 5K video does come with some caveats, but for a high 200Mbps bitrate, I think they’re potentially worth dealing with.”
Via ‘ The Panasonic S1 & S1R have a “hidden” 10-bit 5K video mode with massive 200Mbps bitrate – DIY Photography (https://www.diyphotography.net/the-panasonic-s1-s1r-have-a-hidden-10-bit-5k-video-mode-with-massive-200mbps-bitrate/)

 

その方法とは単純に、6Kフォトで撮影すれば良いということです。

たしかにマニュアルの124ページに200Mbpsと記述されているようですね。



6Kフォトで記録されるH.265の200Mbpsは、H.264の400Mbpsに匹敵する画質で保存されるといいうことで、映像製作者の方にとってここ一発の映像を撮りたい場合や、アナモルフィックレンズで撮影して横方向を伸張する処理を行う場合に有利ということです。

6K Photoは、5184×3456で記録されるので、4Kの3840×2160より縦方向が1.5倍の解像度ですので、たしかにアナモルフィックレンズの処理では有利そうですね。

また、シャッター速度が短めのプログレッシブ撮影になりますので、補完処理によって30pからスローモーションを作成する場合にも有利ということです。（こちらの技術が利用出来れば更に良さそうですね。）

こちらは4Kや6K撮影で作成したデモ動画ということです。

但し、6Kフォトは3:2のフォーマットで記録されるということ、最長10分しか記録出来ないこと、音声が記録されされないこと、また撮影中はレリーズボタンを押しっ放しにする必要があるということです。
10分間レリーズボタンを押しっ放しにするのはちょと辛そうですねw

そういえば、私もFZ300の4K Photoを撮影したあと、Macに取り込むと通常の動画になっており、逆にMac側で1フレームを抽出するのが面倒だった覚えがありますw

アナモルフィックレンズ使われている方、是非トライしてみてくださいw