激安で動画撮影出来る中判デジタルバック I’m Back MF これはイケてるかも!
Kickstarterのプロジェクトで銀塩一眼レフカメラのデジタルバックを開発し、初回のチャレンジを経て2回目に見事成功された、I’m Back が中判カメラ用のデジタルバックのプロジェクトを新たに立ち上げたようです。
Kixkstarterのプロジェクトビデオはこちら。
なんだ、中判用のデジタルバックって普通じゃん、、、と一瞬思ってしまいましたが、画期的なのは価格でした。
製品としての販売予定価格は499ドルで、Kickstarterの出資額は100ドル安く日本円で約4.4万円ということです。
しかも!動画も簡単に撮影出来るということで、誰でも中判ならでわの被写界深度を活かした映像がクリエイト出来るということです。
動画によるプロモーションビデオはこちら
何故安いのかというと、こちらで構造が判ります。
フィルム面にカメラのレンズがあることが判りますね。。。
スペックと出荷について
- Panasonic製 1600万画素 イメージセンサー。
- オプションで2000万画素センサーなど各種センサーに交換可能。
- スマートタッチスクリーン
- Wi-Fi経由でスマホへの映像転送が可能
- 外部モニタを接続可能
- 対応システム Rolleiflex Automat、Mamiya RB64 645 C330、Hasselblad V、Kiev 88、Bronica S ETRSi、
- 10月に製造開始
- 2020年6月出荷開始
- 価格499ドル
一眼レフバージョンではかなりトリッキーな構造で取り付け精度や耐久性がちょっと心配でしたが、中判の方はシンプルで良さそうですね!というか最初からコレにしておけば、、、、と思いました。
中判としての高解像度の映像は無理そうですが、SNSにアップするにはその味わい深い映像はかなりインパクトがあるのではと思います。
また、動画の方はけっこう使えるかと思います。
これが出来るんだったら、Lマウントで作って頂いてSIGMA fpで撮影出来るようになれば凄いかも!?
というか、アダプターとレンズさえ作って頂ければ(それが一番難しいのかもしれませんが)良いので是非お願いいたします!!
公式HPはこちら
Instagramのページにも作例がアップされています。
Twitterはこちら
I'm Back® – Low cost Medium Format digital back – made in Swiss @Kickstarter @corrieredellsera @laprovinciadicomo @petapixel
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