Nikonはこれまで匠な方に頼っていたカメラ用交換レンズの加工や検査に人工知能(AI)を活用するということです。
“ニコンはカメラ用交換レンズの加工や検査に人工知能(AI)を活用する。レンズの研磨や完成品の検査などの工程に、AIを活用した画像認識の技術を取り入れる。2020年度からの適用を目指す。”
Via ‘ カメラレンズの加工・検査にAI、“匠の技”継承へニコンの覚悟 (https://newswitch.jp/p/18556)
- レンズの研磨や完成品の検査などの工程に、AIを活用した画像認識の技術を取り入れる。
- 品質を維持しながら工期短縮やコストを削減。
- 2020年度からの適用に向け、開発テストに入った。
- 特に検査工程で「AIやカメラで人の目と同等か、それ以上の判断ができるかを確認する。
- ニコンでは研究開発本部内にAI専門部署を設置。
- 分光技術と深層学習(ディープラーニング)を用いて、ジャムなどに混入した異物を高精度に検知する装置をアヲハタと共同開発。19年5月に本格稼働。
さきほど SONYがCMOSセンサーとAIを活用するソリューションを開発するというニュースをご紹介しましたが、Nikonも独自に取り組まれているということですね!
でこれにもSONYのAIセンサーが使われているなんてことは、、、あるかな???
また、もうすぐ発売?される筈のNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct もAIで検査されて高品質なレンズになるのでしょうかね?
こちらがNikon のレンズ工場の様子を捉えた動画