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フジフイルムのレンズ2本は三脚使用時にもOISをONが推奨されている(FR)

デジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ初となる、開放F値2.0の明るい望遠レンズ 放送・シネマ業界で採用されている「FUJINONレンズ」の技術で、高い解像力と豊かなボケ味を実現 大口径望遠単焦点レンズ「フジノンレンズ XF200mmF2 R LM OIS WR」

デジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ初となる、開放F値2.0の明るい望遠レンズ 放送・シネマ業界で採用されている「FUJINONレンズ」の技術で、高い解像力と豊かなボケ味を実現 大口径望遠単焦点レンズ「フジノンレンズ XF200mmF2 R LM OIS WR」

FujirumorsがFUJIFILMの最新レンズ、XF200mmF2 R LM OIS WRとXF16-80mmF4 R OIS WRについて、三脚撮影時にも手ブレ補正をONにすべきであることを発見したということです。

“We have all grown up with the idea (some call it “myth”), that we always should turn off OIS when working on a tripod.”
Via ‘ Fujifilm Officially Recommends to Turn On OIS for Tripod Use on Fujinon XF 16-80mm F4 and XF 200mm F2 – Fuji Rumors (https://www.fujirumors.com/fujifilm-breaks-the-myth-and-officially-recommends-to-turn-on-ois-for-tripod-use-on-fujinon-xf-16-80mm-f4-and-xf-200mm-f2/)

ということで、日本語マニュアルも調べてみまたところ、上記の2本のレンズについては確かに”手ブレ補正は、メカニカルシャッター振動にも有効に機能するので三脚使用時にもONを推奨”、という記述がありました。

これまで三脚使用時にOFFすべき理由は三脚上ではブレの振動周波数が異なるので、手ぶれ補正機能が正常に動作しないということだったと思います。
今回上の2つの最新レンズについてはシャッター振動等の比較的高い周波数の振動にも対応出来るように高速化されたということでしょうね。

一方で、 XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR レンズのマニュアルを見ると、OISの説明で三脚使用時に関する記述はありませんでした。

これらのレンズの使い方についてはマニュアルをしっかり読まなければ気がつかないということで、私のようにマニュアルを読まない主義?の方は盲点かもしれません。

 

他社のレンズはどうなのでしょうか、確かNikonは三脚検知があることを思い出したの調べてみました。

“撮影時のミラーやシャッターの動きによって生じる三脚の細かい振動は手ブレとは周波数が異なるため、これを自動的に検知してアルゴリズムを切り換え、三脚の微細な振動によるブレを補正します。”
Via ‘ ニッコールレンズテクノロジー | NIKKORレンズ | ニコンイメージング (https://www.nikon-image.com/products/nikkor/about/technology.html)

一方で、こちらのようなQAも

“三脚使用時ブレ補正機能のあるレンズでも、三脚の種類や撮影条件により、OFF にしたほうがいい場合があります。”
Via ‘ F マウントレンズに三脚を使う場合の手ブレ補正(VR)設定について教えてください | Q&A・よくあるご質問 | サポート | ニコンイメージング (https://search.nikon-image.com/faq/products/article?articleNo=000022191)

流石Nikon、ちゃんと説明されていますが、いずれにしてもユーザーの方はこのリストを見て適切な設定が必要ということですね。

 

 

 

 

 

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