LeicaがLマウントの標準レンズ、APO-SUMMICRON-SL 50 f/2 ASPH.を発表しました。
- ダブルインナーフォーカス方式
- Dual Syncro Drive AFシステム
- フォーカスリングでは、磁極を反転させることができるリング状の磁石を搭載
- レンズ構成 10群12枚
- 撮影距離 0.35 m~∞
- 最大撮影倍率 1:5
- フィルターサイズ E67
- 長さ 102mm
- 最大径 73mm
- 質量 740g
興味深い記述がありました
写真では一般的に、コントラストがきわめて高い部分はシャープに見え、逆にコントラストが低い部分はそれほどシャープには見えません。これが奥行き感として認識されます。アポ・ズミクロンSLレンズの場合は通常のレンズよりもコントラストの差がきわめて大きく、ピントが合っている部分のコントラストが、ピントが合っていない部分よりもかなり強くなります。つまり、ピントが合った部分が前景や背景よりもいっそう際立ち、より効果的に強調されます。そのため、奥行き感が印象的で立体感のある表現が得られるのです。
価格ですが、海外の記事によれば4500ドルということです。
“Leica has announced the newest addition to its L Mount lens lineup, the Leica APO-Summicron-SL 50mm f/2 ASPH. Priced at a mere $4,495,”
Via ‘ Leica just announced their $4,500 50mm f/2 lens for L mount – DIY Photography (https://www.diyphotography.net/leica-just-announced-their-4500-50mm-f-2-lens-for-l-mount/)
Leica の最新レンズとして最新の技術が詰め込まれているようで、素晴らしいレンズになりそうですね。
ところで新LマウントフルサイズミラーレスカメラLeica SL2は6月発表と噂されていましたが、未だ発表されていません。
このレンズが発表されるということは、その前兆かもしれませんね!
Leica 24 SL Type 601, Mirrorless Camera, Black (10850) by Leica