SONYがこれまでの噂を出し抜いた?APS-Cミラーレスカメラα6600を発表しました。
発売日は11月1日となります。
プレスリリース
“『α6600』はα6000シリーズのフラッグシップモデルとして、最新世代の画像処理エンジンによる高画質の実現と、高画質性能を最大限に引き出す光学式5軸ボディ内手ブレ補正、長時間の撮影を支える高容量Zバッテリーに対応しています。”
Via ‘ ボディ内手ブレ補正や業界最大撮影枚数約720枚のバッテリーライフを小型ボディに凝縮 AIを活用した最先端AF性能を搭載 APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α6600』発売 ~手軽に本格撮影を楽しめる『α6100』も併せて2機種発売~ (https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201908/19-0829/)
プロモーションビデオ
https://youtu.be/VmYlaUCfstQ
製品情報ページ
主な仕様
- ボディ側5軸手ぶれ補正 補正効果5.0段分搭載
- イメージセンサー Exmor CMOS 有効2420万画素
- Super35 4K動画をサポート
- ISO100-32000 拡張ISO50-102400
- シャッター速度 1/4000
- ファーストハイブリッドAF
- 測距点数 425点
- 4D FOCUS
- リアルタイムトラッキング
- 瞳AF・動物AF
- 連写 11コマ/秒
- ファンダー
- 0.39型 234万ドット
- 表示倍率 1.07倍
- フレームレート 60fps/120fps
- 液晶モニター
- 3.0型ワイドTFT
- 92万ドット
- タッチパネル
- ティルトタイプ上180度、下74度
- 動画
- XAVC S MPEG-4 AVC H.264
- 4K 30p 100Mbps
- FullHD 120p 100Mbps
- Zバッテリーの採用(APS-C初)
- 撮影枚数 約720枚(ファインダー使用時) 810枚(モニタ使用時)
- USB給電可能
- 質量 本体418g バッテリ・メモリ含 503g
- サイズ 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 69.3 (奥行き)mm
α6600/α6500/α6400比較
ということで、α6400に手ぶれ補正搭載したようなカメラ?、、、のように見えますので、SONYのサイトにあるスペック比較機能を使ってざっと3機種を比較してみました。
以下の様な違いがありました。(細かい違いは省略しています)
▲スイングパノラマが非搭載
▲ピクチャエフェクトの簡素化
◯検出輝度範囲が α6500 がEV-1-20 なにの対し α6600はEV-2-20 に拡大(α6400と同じ)
▲ロックオンAF非搭載
◯瞳AFが両眼/動物に対応(α6500からは進化)
◯動体予測はα6400と同等(α6500からは進化)
◯高感度は ISO3200に、α6400と同等、α6500はISO25600
◯モニタ角度調整範囲はα6400と同等(α6500より進化)
▲(進化して欲しかった)5軸手ぶれ補正はα6500と同等(α6400は非搭載)
?バッテリーはZタイプ NP-FZ100
◎バッテリーライフは、α6500の310枚、α6400の360枚から、一気に2倍の720枚に
▲バッテリ込の重量は、α6600が503g、α6500が453g、α6400が403g と、バッテリーの重量が増えた為増加
ということで、α6600はやはりα6400のAFにα6500の手ぶれ補正を搭載したカメラと言えると思います。
ただ、スペック上で超絶進化したのは、バッテリーライフ、、、なんと2倍になっています。
まぁバッテリーを上位機種と同じにしただけと言えばだけかもしれません。その代わり重量もちょっとアップしています。
で問題は価格ですが、、、、おそらく、SONYの旧モデル存続ヒエラルキー方式戦略からすると、α6500より高い価格が付けられることになりそうです。
でも、おそらくAPS-CミラーレスカメラとしてはナンバーワンのAF性能を持つカメラに違いありませんし、手ぶれ補正もあった方が当然良いということで(幸いCanonが搭載してこなかったし)どうせ買うならα6600ってことになるんでしょうね!
ただ、細かい残念ポイントとしては消費税アップ後に販売開始されることもあるかな、、、、、9月下旬発売のキヤノンがキャッシュバックするのもうなずけます(^^
ということでSONY α6600は9月3日10時からソニーストアで予約が開始されますので、一眼レフカメラ並みのバッテリーライフを待っていた方、いかがでしょうか?