これまでも当ブログで何度かご紹介させて頂いていたフォトグラファーでありYouTuberのMattias Burling氏が、画質が最も気に入っているカメラ5選の動画をアップしました。
Mattias氏がこれまで取り上げられたカメラはスペックよりもカメラとして使い心地が良く、出てくる写真は豊かな表現をしている機種を選ばれていましたが今回は特に「画質」をテーマでベスト5のカメラ選ばれています。
そしてその中でナンバーワンになるのはどのカメラなのでしょうか?
背景
画質は主観的なものである
- 画質は客観的ななもので計測結果から判断出来るものではない。
- 例えば解像度などいくらラボのテストで計測しても役に立たない。
- 最終的に写真を自分の目で好き嫌いで判断するしかない。
スペックは問題では無い
- 私はカメラについて話しをする際、それを読んだり、店頭で触っただけあるいは2〜3日使っただけはやらない。
今回は画質だけでカメラを選んだ
- もし私がカメラを1台選ぶとすればGRである。
- 操作性、人間工学、速度、フォーカースシステムなどから総合的に選ぶカメラはRICOH GRだ。
- しかし今回の選定は、好ましい画質かだけでその他の要素は考慮していない。
画質が素晴らしいカメラベスト5
5位 Canon EOS 6D Mark II
- このカメラをインスタグラムの投稿だけでなく、仕事としてのスチルや動画撮影に使い続けている。
- 私はその後EOS Rも使っており、それは全てにおいてアップグレードしていた。それでも古6Dmk2の画質はより暖かくクリーミーだ。
- 古いEOS 5Dに対しては6D MarkIIの方がクラシックな画質にダイナミックレンジが加わっている感じだ。
Mattias氏のレビュー動画→「キヤノン EOS 6D Mark II を買うべき5つの理由、ミラーレス的な一眼レフカメラ」
4位 PENTAX KP
- クリスプな写真について語る時、私はPENTAX KPを選びたい。
- レトロな外観ながら近代的な光学系を持つ素晴らしいレンズは特別な存在だ。
- 愛すべきナチュラルなカラー、そしてピュアでクリーンなモノクロはPentax/RICOHの伝統的を引き継いでいる。
Mattias氏のレビュー動画→「今だからこそ ペンタックス KP を買うべき5つの理由」
3位 Leica M8
- ここでレジェンドを選んだ。APS-H CCDセンサー’を持つLeica M8だ。
- 私が経験したカメラの中で最もフィルムのような色再現性を持っている。
- CCDの深い色とリッチなトーンはCCDならではのものである。
- IRフィルtーを付けたシリアスな表現のモノクロも同様だ。
- 現代的なカメラを持ってしても、未だこのレンジファインダーカメラを打ち負かすことは出来ない。
Mattias氏のレビュー動画→「今だからこそLeica M8/M8.2を買うべき5つの理由」
2位 SIGMA sd Quattro
- シルバーメタル、土の粒状感の表現においてはFUJIFILMの中判1億画素カメラの解像度にはおよばないが、それよりもこのカメラの色表現に関しては凄まじいものがある。
- これまで経験したカメラの中では特に緑色の表現は素晴らしい。これはSIGMAのFOVEONセンサーによるものである。
- DP Quattroも良いがベストはこちらである。
- 基本はISO100で撮影することになる。
ベストカメラ
Nikon Df
- ナンバーワンのキーワードはダイナミックレンジだ。
- それは唯一のNikon Dfに他ならない。
- 以前のレビューで話した通りその画質はアイスクリームのフレーバーのように感じる。
- このテイストは他では得られないものだ。
Mattias氏のレビュー動画→「今だからこそ本当に ニコン Df を買うべき5つの理由」
いかがでしょうか?
画質で選ぶといずれも最新のカメラではなく一世代か二世代前のカメラであるのが興味深いですね。
Mattias Burling氏のYouTubeチャンネルにアップさfれているレビュー動画はどれを見ても視点がニュートラルで、ゆっくりと丁寧に説明されているので見ていても楽しいので是非ご覧ください。
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