キヤノンが 5.9K フルサイズセンサーを搭載するEOS C500 Mark II と31型リファレンスモニターDP-V3120を発表
Canonが事前のリーク情報通りIFA2019でCINEMA EOS C500 Mark II を発表しました。
発売は12月下旬で、店頭予想価格は176万円前後(税別)ということです。
プレスリリース
“キヤノンは、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMの新製品として、デジタルシネマカメラ”EOS C500 Mark II”を2019年12月下旬より発売します。”
Via ‘ 5.9Kフルサイズセンサーと新開発の映像処理プラットフォームを搭載 拡張性に優れたデジタルシネマカメラ”EOS C500 Mark II”を発売 | キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報 (https://canon.jp/newsrelease/2019-09/pr-c500mk2.html)
製品情報ページ
- 撮影現場に応じて自由にカスタマイズできるモジュールデザインを採用
- 5.9Kフルサイズセンサー 有効画素数:約1869万画素
- スーパー35mm(Crop)、スーパー16mm(Crop)での読み出しが可能
- 最大で15+ストップのダイナミックレンジ
- デュアルピクセルCMOS AF
- タッチAF対応
- 顔認識AF
- 電子IS 5軸手ぶれ補正
- DIGIC DV 7
- ISO感度 ISO160~ISO25600、拡張モードISO100~ISO102400
- 内蔵NDフィルター 5濃度
- CFexpressカード2スロット、SDカード1スロット
- CFexpress Type Bカード対応
- UHS-II SDカード対応
- 5.9K RAW ⁄ 60P、4K ⁄ 60、2K ⁄ 120P記録が可能
- Cinema RAW Lightフォーマットを採用
- Canon Log 2、Canon Log 3対応
- XF-AVC圧縮記録に対応
- HDR方式「HLG(Hybrid Log-Gamma)」および「PQ(Perceptual Quantization)」に対応
- IPストリーミング対応
- SDI出力による外部レコーダー接続に対応
- 別売りのマウントでEFマウント(購入時)から、EFシネマロックマウント、PLマウント、B4マウントレンズに交換することが可能
- アナモフィックレンズ対応(デスクイーズ出力対応)
- 別売りの拡張ユニットで、複数台のカメラによる撮影やドローン遠隔撮影などに対応可能
- サイズ 約 153 x 148 x 168 mm( 6.0 x 5.8 x 6.6 in)[本体 のみ]
- 本体質量(EFマウント) 約1750g
リファレンスモニターDP-V3120
また、映像制作向けの4Kモニターも発表しています。
“キヤノンは、業界最高の輝度性能となる最大・全白輝度2,000cd⁄m2と高コントラスト200万:1を実現した業務用31型4K ⁄ HDRディスプレイ”DP-V3120″を2019年11月下旬より発売します。”
Via ‘ 業務用31型4K ⁄ HDRリファレンスディスプレイ”DP-V3120″を発売 最大・全白輝度2,000cd⁄m2と高コントラスト200万:1を実現 | キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報 (https://canon.jp/newsrelease/2019-09/pr-dp-v3120.html)
ということで、Canonは更に映像制作機器の注力して行くようです。
今後もコンシューマー用のカメラの売り上げが減り続けるという予測ですので、このような高付加価値製品の比率を高めて行くのだとおもいます。
ピンバック: キヤノンが開発しているというマウントアダプターはコレ??? | Dmaniax.com