先日日刊工業新聞がCanonが2021年にフラッグシップフルサイズミラーレスカメラを投入するという記事を出しましたが、その中に新しいマウントアダプターを開発しているという記述もありました。
Petapixekが過去の記事からCanonが提出したマウントアダプターの特許を紹介したいます。
” First, they claim that Canon will release a 1D X-level EOS R in 2021; and second, the report revealed that Canon is working on some sort of ‘converter’ that can turn a mirrorless camera into a DSLR.”
Via ‘ Canon is Developing a Mirrorless-to-DSLR ‘Converter’: Report (https://petapixel.com/2019/09/06/canon-is-developing-a-mirrorless-to-dslr-converter-report/)
この特許のイラストを見ると、マウントアダプターというよりモジュラー構造のように見えます。
PetaPixelはミラー付きのマウントアダプターを期待していますが、EF-RFのフランジバックの寸法の中にでミラーアップが出来るスペースが確保出来るのかが疑問です。
あるとすればマウントアダプターでは無くデジタルバックの一眼レフカメラシステムと言って良いかもしれませんね。
ちなみに先日発表されたCanon EOS C500 Mark IIでは、マウントキットを交換することでEFマウントからPLマウントのカメラにユーザーが変更出来る構造になっていますし、その他アクセサリーも装着するのが前提となっていますので、モジュラーカメラと言って良いと思います。(シネカメラでは普通のことですが)
結局日刊工業新聞の元記事ではコンバーターという表現を用いており、マウントアダプター等の言葉は使われていませんでしたので、それが何を意味するのか判りません。
(カメラ専門のメディア以外では厳密に単語を使い分けられて無い場合も多いこともありますし)
2021年までにはそれが何であるかが判れば良いですね!!
Canon コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R EOSR対応 ブラック φ74.4×24mm CR-EF-EOSR
” search=”K&F Concept KF-42RF マウントアダプター [レンズ側:M42 ボディ側:キヤノンRF]”]