Canonがこれまでの噂通り、赤外線領域の撮影に対応するフルサイズミラーレスカメラ EOS Raを発表しました。
価格はオープンで、2019年12月上旬に発売されるということです。
プレスリリース
“キヤノンは、本格的な天体撮影を実現するフルサイズミラーレスカメラ”EOS Ra”を、2019年12月上旬より発売します。”
Via ‘ キヤノン:天体撮影専用のフルサイズミラーレスカメラ EOS Ra;を発売 天体撮影に適した光学特性により赤い星雲を鮮やかに描写 (https://canon.jp/newsrelease/2019-11/pr-eos-ra.html)
製品情報ページ
- EOS Rと同じ有効画素数最大約3030万画素・フルサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8
- ローパスフィルターの特性を、「EOS R」から変更し、Hα線2の透過率を約4倍に
- 映像の拡大倍率は「EOS R」の最大10倍から最大30倍に変更
12月発売ということで、冬の天体観測シーズンに間に合いそうです。
Canonnは歴代の天体モデルを発売してきましたが、今回フルサイズミラーレスカメラがベースになり、ミラーレス中心のラインナップになるという証の1つかもしれませんね。
実売価格
カメラのキタムラさんが早速予約を開始しており、税込、送料込で327,800円ということです。
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ちなみに、キタムラさんでEOS Rの標準モデルの価格は 213,752円ですのでその差11万円強という感じです。
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各メディアの記事
>”キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS Ra」を12月上旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込32万7,800円。”
Via ‘ キヤノン、天体撮影用のフルサイズミラーレス「EOS Ra」 – デジカメ Watch (https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1215380.html)
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“ 「EOS R」をベースとしており、撮像素子には有効画素数最大およそ3030万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。CMOSセンサーの前面にあるローパスフィルターの特性を変更し、天体撮影で用いられる波長「Hα線」の透過率をおよそ4倍に高めている。また、撮像素子と映像エンジンの組み合わせで最高ISO40000の常用ISO感度と低ノイズの撮影を実現。”
Via ‘ キヤノン、天体撮影専用フルサイズミラーレスデジカメ「EOS Ra」発表 – 週刊アスキー
(https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/436/436487/)
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“EOS Raは、天体写真を愛好するハイアマチュアユーザーなどに向けて「EOS R」をベースに開発した、天体撮影専用のフルサイズミラーレスカメラ。有効画素数最大約3030万画素・フルサイズCMOSセンサーと天体撮影に適した光学特性を備えており、天文ファンの間で人気の高い赤い星雲などを高精細かつ鮮やかに描写することができるという。”
Via ‘ キヤノン、天体撮影専用のフルサイズミラーレスカメラ「EOS Ra」を発売 – PRONEWS (https://www.pronews.jp/news/20191106151529.html)
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“同社によれば、「EOS Raは天体撮影専用仕様のため、天体以外の一般的な被写体の撮影はおすすめできない」として、「一般の被写体を撮影した場合、実際より赤みの強い撮影画像になる。また、適切なカラーバランスを得られないことや、部分的な色ムラが発生することがある」とアナウンスしている。”
Via ‘ キヤノン、天体撮影専用のフルサイズミラーレスカメラ「EOS Ra」 (https://news.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=0049/id=89406/)
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“価格はオープンですが、予想実勢価格は29万8000円ほどとなっております。これから星がきれいに見えるシーズン。防寒対策をしっかりして、EOS Raをかついで撮影に出かけましょう。”
Via ‘ 空に向かってシューティング! EOS Rの天体撮影向けモデル「EOS Ra」降臨 | ギズモード・ジャパン (https://www.gizmodo.jp/2019/11/canon-eos-ra.html)
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“フルサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8の組み合わせにより、常用ISO感度最高40000で、低ノイズの撮影を実現。干潟星雲(M8)や三裂星雲(M20)、エータカリーナ星雲など赤みの強い星雲を、高精細かつ鮮やかに撮影できるという。フォーカスはデュアルピクセルCMOS AF方式”
Via ‘ キヤノン、星雲を鮮やかに撮れる天体専用フルサイズミラーレス「EOS Ra」 – AV Watch (https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1216914.html)
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“映像の拡大倍率をEOS Rの最大10倍から最大30倍に変更。液晶ディスプレー上で細かな星を大きく拡大表示することができるため、三脚にカメラを固定したまま液晶ディスプレーで撮影設定の調整と映像確認する際に厳格なピント合わせが可能という。価格はオープンプライス。”
Via ‘ ASCII.jp:キヤノン、天体撮影専用フルサイズミラーレスデジカメ「EOS Ra」発表 (https://ascii.jp/elem/000/001/970/1970456/)