焦点工房がCamflixのフィルムデジタイズアダプターを発売! Nikon ES-2 より納期が短い、、、かも
デジカメWatchさんが銀塩フィルムをマクロレンズ経由でデジタル化出来るCamflixのフィルムデジタイズアダプターが発売されたというニュースをアップしました。
“株式会社焦点工房は、Camflixのフィルムデジタイズアダプター4種を11月6日に発売した。本製品は35mm判フルサイズセンサーを搭載するデジタルカメラを使用し、写真フィルム(35mmフィルム/120フィルム)をデジタル化するためのアイテム。カラーネガ、カラーポジのデータ化が可能。”
Via ‘ 写真フィルムを直接撮影してデータ化できるアダプター – デジカメ Watch (https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1217317.html)
NikonがD850用のフィルムデジタイズアダプター ES-2を、Pentaxはフィルムデュプリケーターを発売していますが、焦点工房のCamflixシリーズはより多くのカメラとマクロレンズをサポートしているようです。
最近フィルムスキャナーという競品も少なくなりましたので、期待したい製品ですね!
こちらが、焦点工房さんのプレスリリース
“Camflix(カムフリックス)フィルムデジタイズアダプターは、フルサイズのデジタルカメラを使用して銀塩フィルムを手軽にデジタル化できる製品です。過去に撮りためたフィルム作品をデジタルデータとして保存でき、効率的に管理や編集ができます。”
Via ‘ 焦点工房 / マウントアダプター専門店 (http://stkb.co.jp/info/?p=12478)

発売された製品は、標準マクロレンズ/中望遠マクロレンズ。及び35mmフィルム/120フィルム用の合計4種類。
- 35mmフィルム用
- FDA-135M 標準マクロレンズ
- FDA-135L 中望遠マクロレンズ
- 中判・120フィルム用
- FDA-120M 標準マクロレンズ
- FDA-120L 中望遠マクロレンズ
対応レンズは標準マクロレンズ用が以下の通り。
- SONY FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28
- NIKON AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
- NIKON AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
- SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
中望遠マクロレンズ用が以下の通りです。
- SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G
- TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- CANON EF100mm F2.8L MACRO IS USM
- NIKON AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
私はSIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Artレンズ所有していますが対応しているということですのでかなり欲しいモードです。
ただこれを使いこなすには工夫が必要そうで、最適な光源を準備することと撮影した後に写真として仕上げる為のテクニックが必要そうで、色温度が管理されている光源を選んだり、マルチショットやHDRブラケットなどでフィルムの方が広いと言われているダイナミックレンジを意識した処理しても面白いかもしれませんね。
各モデルはAmazonで購入することが可能で、若干の値引きとキャッシュレス5%還元が適用されますのでお買い得かと思います。
ところで、
Nikon ES-2は発表から発売まで少し待った覚えがありますが、今確認すると立派なプロモーションページも出来ているんですね。
Nikon ES-2の価格は2万円を切っており、Nikon D850 ユーザーは大きな投資が必要なくフィルムのデジタイズが可能だと思いますが、この商品の納期がショップによっては12月とか2ヶ月待ちとになることがちょっと問題かもしれません。
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まぁ、銀塩フィルムで撮影された資産をゆっくりとデジタルアーカイブ化される方には問題無いかとは思います。
また、PENTAXのフィルムデュプリケーターは更にしっかりした構造ですね。
ちなみに、PENTAXのフィルムデュプリケーターは10万円以上しますので、これは最高峰の商品かと思いますが、気軽に楽しむのでは無くちょっと覚悟が必要そうですね。
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