CanonRumorsがEOS Rのフラッグシップ機には、EF/RFのハイブリッドマウントが搭載される可能性があという記事を掲載しました。
“We have been told a couple of times now that a “pro” EOS R mirrorless camera that is in the works will have some kind of a hybrid EF/RF lens mount. “
Via ‘ An EF and RF mount hybrid mirrorless camera in the works [CR2] | Canon Rumors (https://www.canonrumors.com/an-ef-rf-mount-hybrid-mirrorless-camera-in-the-works-cr2/)
- 現在開発中の「プロ」向けEOS Rミラーレスカメラには、何らかのEF / RFハイブリッドレンズマウントが搭載されると言われている。
- これは基本的に、アダプターを使用せずに両タイプのレンズをマウントできることを意味する。
- これは「EOS-1スタイルのEOS Rカメラ」用に開発されていると言われた。
- 「EOS-1」スタイルのミラーレスカメラであればそのサイズを縮小することは、それほど重要ではないと考えられる。
この記事に対しPetapixelのサイトでは以下のような予測をしています。
“Canon has all-but-confirmed that a high-end EOS R camera is in the works, but the full-frame mirrorless flagship might be more than just a powerful addition to the current lineup. According to the most recent report, the unreleased camera could feature a “hybrid” lens mount that works with both EF and RF mount lenses.”
Via ‘ Canon Working on a ‘Pro’ EOS R with Hybrid EF/RF Mount: Report (https://petapixel.com/2019/12/02/canon-working-on-a-pro-eos-r-with-hybrid-ef-rf-mount-report/)
- CanonがハイエンドのEOS Rカメラを開発していることはほぼ確認出来ている。
- このフラッグシップフルサイズミラーレス機は、現行機に強力な機能を追加しただけの機種では無い可能性がある。
- 最新のレポートによれば、EFマウントとRFマウントの両方に対応する「ハイブリッド」レンズマウントを備えている可能性がある。
- Canonが実際にこれを実現する方法を推測するとして、2つのマウント径はそれほど変わらない値で、フランジディスタンスは大きく異なることを解決する必要がある。
- その解決策はEFマウントアダプターとして機能する折り畳み可能なマウント、あるいは、レール上のセンサーを移動させることである。
かつて、OLYMPUS(こちら)や、SONY(こちら)でもこのようなハイブリッドマウント機の噂が流れていましたが、いずれも実現していません。
折り畳みにしても、センサー移動式にしても、Canonの話が他社より少し現実味があるのは、EFもRFもマウント径が54mmと同じ値であるということですね。
ただ電子接点は、EFが8点、RFが12点という違いがありますが、、、、
ちなみに、折り畳み方式を実現するとすればテレスコピックな機構なのでしょうかね、
またセンサー移動方式だとすればSONYは可変フランジバック機能の特許を出願していた事例があります。(当然製品化されていません)
いずれにしても、サイズが大きなカメラにした搭載出来ないでしょうから、一般ユーザーはマウントアダプターの方が現実的だと思いますがどうなんでしょうか?でも本当に実現されるのが楽しみです!