BCN+Rが2010年から2019年の10年間の一眼カメラの販売台数集計によるランキングを公開しました。
“実売データランキングで10年代を振り返る。ここではレンズ交換型カメラを取り上げる。 まず「BCNランキング」2010年1月から2019年11月までの合算集計データによる実売台数ランキングは以下の通りになった。”
Via ‘ 【2010年代のレンズ交換型カメラ販売数ランキング】10年代前半のデジタル一眼が多数占める中、α6000がミラーレスで唯一TOP10入り – BCN+R (https://www.bcnretail.com/research/detail/20200106_151717.html)
順位 | メーカー | 機種 | 画素数 | 発売 |
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1位 | Canon | EOS Kiss X7 | 1800万 | 2013年4月 |
2位 | Canon | EOS Kiss X5 | 1800万 | 2011年3月 |
3位 | Canon | EOS Kiss X7i | 1800万 | 2013年4月 |
4位 | Nikon | D5300 | 2416万 | 2013年11月 |
5位 | Canon | EOS Kiss X4 | 1800万 | 2010年2月 |
6位 | SONY | α6000 | 2430万 | 2014年3月 |
7位 | Nikon | D3100 | 1420万 | 2010年9月 |
8位 | Canon | EOS 60D | 2020万 | 2010年9月 |
9位 | Nikon | D3200 | 2416万 | 2012年5月 |
10位 | Nikon | D5100 | 1620万 | 2011年4月 |
このランキングをみるとやはりCanon EOS Kiss シリーズが最もポピュラーな一眼カメラであり、所謂2大メーカーがこの10年を引っ張って来たということも解ります。
一方で、画素数を見てみるとD3100の1420万画素であっても現在でも十分だと思いますのでこの10年のカメラの買い替えの訴求ポイントはミラーレスへの買い替えくらいだったのかもしれませんね。
そして、2030年にはこの10年ランキングはどのように変わっているのでしょうか?
メーカーの入れ替わり、そしてミラーレスあるいは他の呼び名のカメラも入っているのかもしれません。