キヤノンは今後RFレンズの集中し新EFレンズを出さない?
PetaPixelによればCanonは今後新しいEFレンズを出さないのでは?という予測記事を掲載しました。
“Canon is going all-in on mirrorless. The company has revealed that it has no plans to create any new EF lenses for DSLRs… unless photographers demand more.”
Via ‘ Canon Done Making EF Lenses Unless Photographers Demand More (https://petapixel.com/2020/01/08/canon-done-making-ef-lenses-unless-photographers-demand-more/)
- Canonは全てをミラーレスに集中するつもりだ。
- もしユーザーの声が無ければ、同社はデジタル一眼レフ用のEFレンズの新製品を開発する計画が無いことを明らかにした。
- Digital Camera Worldのインタビューで、欧州キヤノンのプロ製品マーケティング部門シニアマネージャーのRichard Shepherd氏は既存のEFレンズはサポートを継続し、新RFレンズを出して行くと述べている。
- ご存知のように、昨年、我々はRFマウントとEOS Rシステムを発売し、これまでに10本のレンズを発売し高評価を得ている。
- そして新しいシステムを継続させる為に、EFレンズシステムを完全にサポートしながら、より多くのRFレンズを発売する。
- 勿論、市場が新EFレンズを要求するのであれば、それを開発する準備は出来るが、現時点ではRFにフォーカスする。
- キヤノンは2019年にすでにEFレンズを無視してRFに完全に集中すると述べていたが、今ではそれらの計画は無期限に延長されるようだ。
- Canonは、2020年に新しいフラッグシップ一眼レフカメラCanon 1D X Mark IIIを発表したが、新EFレンズは発表しなかった。
- 一方のニコンは同日、新しいFマウント一眼レフカメラD780とFマウントレンズAF-S 120-300mm f / 2.8E FL ED SR VR を発表している。
- 実際EFレンズの開発の幕引きを行うことは考えにくいが、このレンズマウントは33年の間存在しているのだ。
- 1987年にEFレンズが導入された時、FDマウントが置き換えられたが、当時多くの人はFDレンズの生産を終了させることが理解出来なかった。
SONYに対する遅れを取り戻すにはやはりEOS RとRFレンズに集中するのが良い選択ということでしょうか?
今後のEFレンズの動向に注目ですね!
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