シグマ 山木社長のインタビューで fp のバリエーションを出すことを予告(Phototrend)
フランスの Phototrend という雑誌がSIGMAの山木社長のインタビューを行ったということで、43Rumorsがそのまとめ記事を掲載しています。
“The french magazine Phototrend interviewed Sigma CEO Kazuto Yamaki. Here are the key points:”
Via ‘ Kazuto Yamaki talks about the state of the L-mount alliance: satisfied with the products but not satisfied with the market share as it is now – L mount system camera rumors and news (https://www.l-rumors.com/kazuto-yamaki-talks-about-the-state-of-the-l-mount-alliance-satisfied-with-the-products-but-not-satisfied-with-the-market-share-as-it-is-now/)
- fp は将来のSIGMAのカメラのベースとなる。
- SIGMAはfpの使用方法を限定して頂きたく無い。
- 将来、全てのカメラはメカニカルシャッターが使用されなくなると考えている。
- SIGMA fp の最大の特徴は、コンパクトさと高画質である。
- SIGMA のフルサイズFOVEON カメラはセンサーの設計に関する問題と製造会社で発生している製造の遅れに起因するものである。
- SIGMAはFOVEONセンサーによって他社と差別化を図りたいと考えている。
- 会津工場に建設している新棟は、製造プロセスを改善する為であり、製造キャパシティを増やす目的では無い。
- 山木社長は更に多くのLマウントシステムのレンズが必要であると考えている。
- マーケットシェアに関して、SIGMAはLマウントアライアンスに満足していない。しかし山木社長はその結論を出すには早過ぎるとも考えている。結果を評価するには3〜4年が必要である。
- 山木社長はLマウントアライアンスのメンバーが出している多様なレンズとカメラには満足している。
SIGMA fpが将来のカメラのベースになるということで、そのバリエーション拡充を是非期待したいですね!
個人的には、sd Quattroレベルのファインダーで良いので搭載して欲しいです。