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コロナウィルス流行でフォトキナ2020も中止、次回は2022年で4年間の空白が

Photokina 2020

Photokina 2020

既に多くのメディアでも報道されているように、5月27日からドイツのケルンメッセで開催予定だったPhotokinaの開催がコロナウィルス流行によって中止ということになりました。

“After intensive consultation, Koelnmesse GmbH has decided to cancel photokina 2020, originally planned to be held 27 to 30 May 2020. The next instalment of the leading international trade fair for photography, video and imaging will be presented from 18 to 21 May 2022. The Imaging Innovation Conference will not be celebrating its première in 2020 as originally planned; a new date will be coordinated.”
Via ‘ photokina 2020 is cancelled | photokina (https://www.photokina.com/news/photokina-newsroom/photokina-press-releases/)

2月末のCP+2020が中止、4月のNBA2020が中止になりましたが、ここ最近COVID-19の流行は欧州各国での流行が目立って増えているようですのでドイツでの開催は難しいということですね。

更に衝撃なのは、次回は2年後の2022年に開催ということも決定です。

Photokinaは2019年の開催も中止となっています。
理由は、Photokina2018まで隔年9月開催だったのを毎年5月開催に変更したのですが、2019年は準備期間が短くメーカーが対処出来なかったということです。
また1月のCES、2〜3月のCP+、4月のNABの後の5月ということで、各メーカーも流石にネタが尽きてしまうということもあるのでしょう。

そして、Photokina2020に向けて準備が進められていましたが、なんと本国のLeicaとNikon、OLYMPUSがPhotokinaに不参加を表明していました。

その結果次回は2022年ということで毎年開催どころか4年間が空いてしまうという不運な状態になってしまいました。

プレスリリースを見ると、次回2022年にした理由はカメラ市場の縮小を見極めているということが書かれています。

写真市場の縮小、コロナウィルスのパンデミック、イベントの縮小という悪循環で更に市場の縮小してしまうのが心配ですね。

 

こちらがコロナウィルス最新の状況、中国以外の地域が急増しあっという間に20万人を超えてしまいました。

 



 

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