Cinema5DによればGoProが手ぶれ補正ソフトウェアを開発し販売していたReelSteady社を買収したということです。
“2020年3月13日に、GoProは手振れ補正ソフトウェアの専門会社ReelSteadyを買収したと発表した。ReelSteadyの創業者、ロバート・マッキントッシュ氏とアンディ・ラッセル氏がGoProに加わった。将来的には、GoProアプリやGoPro製品などへの統合が期待できる。”
Via ‘ GoProが手振れ補正ソフトウエア会社を買収 | cinema5D (https://www.cinema5d.com/jp/gopro-acquires-reelsteady-stabilization-software-company/)
昨年、GoProで撮影した映像からソフトウェアで強力な手ぶれ補正処理を行うことでまるでジンバルやステディカムで撮影したような映像を生成するReelSteadyをご紹介させて頂きましたが、GoPro社もそのソフトウェアの威力に目を付けていたということですね。
こちらがデモムービー。
GoPro本体でさえ、HyperSmoothという強力なブレ補正が搭載されていますが、更にこのテクノロジーがiOSやAndroidに搭載され後処理によって誰でもこのような映像が作成出来るとすれば、GoProは更にアクションカメラ市場をリードする存在になりそうですね! 楽しみです。
ちなみに、日本の代理店フラッシュバックジャパンがReelSteadyの販売を終了していますので、今後GoPro経由でしか供給出来なくなる可能性がありそうですね。