無料になったRAW現像ソフト SKYLUM Luminar3 でお肌大荒れの方を救えるか今日も使ってみた。
今在宅で仕事しているのですが、流石に籠もっていると気分転換したくなります。
そこで今日も無料ダウンロードしたSKYLUM Lunar3を使ってみました。
先日はとにかく使ってみて簡単に使えたという記事をアップさせて頂きましたが、今回はLunar4で搭載された人間の顔をAIパワーで整える機能に対抗して、Lunar3でも人肌をツルツルに出来るかを確認してみました。
大変申し訳ないのですが、マニュアルやチュートリアルも見ないで延べ2時間程度しか使っていませんので、間違った方法かもしれません、いろいろ教えて頂ければ助かります。
題材はめちゃめちゃ肌荒れの写真
題材はベルギーのブリュッセルで撮影した何かお偉い方の銅像だと思います(後で調べてみます)。
撮影したカメラはSONY α7RII でレンズはCONTAX CarlZeiss Planar 50mm F1.4 というオールドレンズです。
でお肌がめっちゃ荒れているので採用させて頂きます。
フィルターを順次追加出来るのが凄い
Luminar3が素晴らしいなと思ったのは、画像調整やエフェクトのフィルタを選択してレイヤー状に追加出来るということです。
フィルターを追加するには、下の画像の黄色になっている「フィルターを加える」ボタンを押すと、フィルター一覧が出て来ますので選択するとそれが順次追加されます。
ここで注意しなくてはならないのは2回クリックすると、同じフィルターが2個追加されるということですね。
逆に言えばブラシやマスクを使うと部分部分でフィルターの条件を変えて適用することが出来るということですね。
フィルター毎に即ブラシが使えるのが凄い
まず、ディティール調整を適用してみます。
このように各フィルターはブラシを使って部分適用することが出来るので、お顔の部分だけディティールをマイナス方向に修正するフィルターを掛けてみます。
ブラシが出て来ました。ブラシの大きさはシフトキーとマウスのダイアルで大小させることが出来ます。
また下のように右クリックでブラシの大きさを細かく設定できるダイアログも現れます。
ブラシを小さくして、瞳や眉毛などの部分を避けながら顔にディティール調整フィルターを塗って行きます。
更に、ソフトフォーカスも同様にブラシで適用しました。
ソフトフォーカスは明るさも調整することが出来ますので、より若々しいお肌にすることが出来るかと思いました。
お肌の荒れ処理完成
ということで、まずはこちらが元画像で、ディール調整もソフトフォーカスも適用していない状態。
こちらがディール調整を適用した状態。ちょっと綺麗になったかな
ディティール調整の、小/中/大はそれぞれお肌の荒れの度合い合いに準じて(空間周波数を)細かく設定出来るようですが、今回は大きいシワも細かい肌荒れもあるようなので全てMaxにしています。
お若い方はこれでツルツルお肌になっている筈ですが、今回の銅像はそれでもお肌の荒れが目立ったのでソフトフォーカスも強めに掛けてみました。
これで赤ん坊のお肌にようになった、、、、かなっ、、、、
やっぱりフィルターのレイヤー+ブラシがすぐに使えるのが気に入った
ということでLuminar3はフィルターを重ねて行きながら(お化粧を重ねるように)に直感的に調整が出来るのが素晴らしいです。
勿論、Lightroomも調整レイヤーを使うことが出来ますが、機能として後付けですので、やや面倒で解りにくい面があります。
Lunar3では、最初からフィルターがレイヤーになっていますので、好きな調整フィルターのみ順次適用出来るのが簡単ですね。
またドラッグアンドドロップでフィルターの順番も変更出来るようですし、フィルターレイヤーの合成方法も変えることが出来ますので、Photoshopでそのあたり精通されている方は更に使い甲斐もあるかと思います。
繰り返しになりますが、今回Lunar3は無料でゲットしたのに使って行くほど凄いツールだということが判りました。
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ピンバック: これで無料は凄い!私もSKYLUM Luminar3 を使ってみた | Dmaniax.com