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キヤノンが2020第一四半期の決算を発表で年内に9本のRFレンズの投入を明言

Canonが2020年度第一四半期の決算報告を公開しました。

そこでカメラ事業を担当するイメージングシステムの数字を見てみると、売り上げ昨年同期と比較して−27%と大きく落ち込む結果になったようです。

単位;億円

販売台数の方を見ると、レンズ交換式カメラが−28%とコンパクトカメラよりも落ち込むという結果になっているようです。

イメージングシステムの国別の売り上げを金額は以下のように公開されています。

単位百万円

   2019Q1 2020Q1 前年比
国内 25,139 22,707 -9.7%
米州 45,671 38,511 -15.7%
欧州 51,581 5,2431 +4.4%
アジア・オセアニア 53,635 37.835 -29.5%

なんとコロナウィルスで各国のロックダウンが1ヶ月近く経過した欧州ではわずかにプラスということなんですね。
それに対してアジアが3割減ということで、この地域ではCanonの分析にもあるようにカメラ自体がこれまでのように売れなくなっている要因も大きいかもしれません。

また、フルサイズミラーレスレンズを今年9本投入し合計19本にすると書かれていました。

少し前に噂に出たのは、Canonが7本のRFレンズを追加するという情報でした。
ところがCanonの今回の発表では更に2本多くのレンズを、更に普及価格帯のレンズも投入されるようで、これまでよりRFシステムの敷居が下がりそうですね。

これらの施策によって今年後半はなんとかハンば台数を持ち直して欲しいと思います。

 

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