CanonRumorsがAppleがCanonのCinema RAE Lightファイルに対応したことでEOS R5もファームアップでこれに対応するのでは?という予測記事を掲載しました。
couple of weeks ago we reported about the coming firmware for the Canon EOS R5. We mentioned that Cinema RAW light was coming in that update, and it looks like Apple has confirmed it with the latest update for Final Cut Pro X.
Via : CR – 8K Cinema RAW Light coming to…
- 数週間前Canon EOS R5がアップデートされCinema RAW light記録が出るということを伝えていた。
- そしてAppleがFinal Cut Pro XのアップデートでCinema RAW Lightに対応したというリリースが出た。
- 未だCanonが新ファームウェアをアップデートするという正式な情報は得ていないが、数ヶ月以内にそれがあると予測している
こちらがApple Final Cut Proの公式アップデート情報。
今回のリリースでは、RED RAWおよびCanon Cinema RAW Lightフォーマット用の新しいMetal対応プラグインでも著しいパフォーマンス向上を実現しています。8K RED RAWビデオをProRes 422にトランスコードする速度はMac Proで最大2倍、MacBook Proでは最大3倍まで向上します1。さらに、Final Cut Proでは初めて、8K Canon Cinema RAW Lightの再生·編集も可能になりました。
Via : Apple Final Cut Pro X、アップデートによりワークフローを大幅に強化
こちらがCanon Cinema RAW Lightの解説ページ
ファイルサイズが1/3 〜1/5になるということですが、R5の8Kでは20分で500GB位だったでしょうか、Cinema RAW Lightとなると100GBから300GB強で記録されるということになり、今発売されているSDカードでも現実的に運用できる値になりそうですね。
そして、ちょっとこれらの情報に関連がありそうな記事を見つけました。
RAWの拡張子は.CRMで、これは同社のCINEMA EOSシリーズで採用されているCinema RAW Lightと同じなのだが、その中身は異なっている。したがって現状でCinema RAW Lightが扱える編集ソフトであっても、現段階では正式には対応していない。RAW記録を選択した場合は、解像度は8Kのみ。
Via:ビデオサロン- 【キヤノン】8K/30p RAW記録が可能なEOS R5と…
よって、もしR5にCinema RAE Light出力が追加されても、同じ拡張子のファイルとして扱えるということで、Appleがそれにネイティブに対応するという話と合致します。
これまでEOS R5が8Kを記録を初めてミラーレスカメラで実現したのですが、映像の専門家では無い一般ユーザーの方がそれを実際の運用されるには巨大なファイルを格納できるストレージと、8Kを扱えるソフトと、高い処理能力を備えたPCやMacが必要で、現実的にはあまり使う機会が無かったのかなと思います。(常用されている方がいらっしゃれば申し訳ありません)
そして、今回のFinalCut Proのアップデートで(Apple謹製ソフトを買えば)8Kが誰でも編集できるようになる環境が整います。
その上でもしCanonがEOS R5にもCinema RAW Light出力オプションが搭載されるとすれば、より多くの人が8Kで撮影できるようになるということですね。。(それでも敷居は高いですが)
ちなみに、Canon EOS R5には謎の発熱対策が仕込まれて(^^いるようですが、晴れてそれが解禁になるのかもしれませんね。
今回の予測が正しければ、流石Canonということになりそうですね!
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