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ソニー α7SIII、ZV-1やRX0IIがあればブラシレスジンバルは不要に?ジャイロスタビライズが凄い(Brandon Li)

ISO1200のサイトで、SONYの最新カメラで可能になったポスト処理によるジャイロスタビライズでのジンバルライクの強力なブレ補正のメリットを紹介しています。

The Sony A7SIII, ZV-1, FX-9, and RX0 II can be stabilized in post using Sony’s Catalyst Browse software

Via : ISO1200 – Sony A7sIII ZV-1 AMAZING Stabilization:

ジャイロスタビライズ処理の説明動画

こちらがYouTubeにBrandon Liのチャンネルにアップされているスタビライズ処理の解説動画。

こちらは、Brandon Li氏がジャイロスタビライズも含めてα7SIIIの機能をフル活用したレビュー動画

ジンバル並のスタビライズ処理が素晴らしいですね。

これはα7SIIIの発表前のリーク情報にもあったように、動画の記録時に各軸の加速度や角加速度情報も同時に記録し、その情報から動画編集ソフトでブレ補正をポスト処理するものと思われます。

ジャイロスタビライズが可能なカメラ

ジャイロスタビライズ処理に対応するカメラは、内蔵のGセンサー情報を記録できる下記の4機種に限られているようです。

ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7SM3 ボディ ILCE-7SM3

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ソニー デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX0M2

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撮影時の設定

CATALYST BROWSEでのジャイロスタビライズ処理の設定方法

CATALYSTによるジャイロスタビライズのメリット

カメラの各軸の加速度、角加速度をジャイロメタデータとして記録して、ポスト処理でブレを補正するのか、画像を見ながら最適かつ強力な補正ができるのが素晴らしいソリューションですね。

α7SIIIやRX0IIは動画機としてアクションカメラ的な撮影にも使えるようになるのは最高ですが、更にVLOGCAMのZX-1にもひっそり(^^?と搭載されていたのは素晴らしいですね!

ちなみに私が記憶にあるのはGoProはHERO6くらいから、同じようなフレーム毎のジャイロ情報とGPS情報を記録しているので、バイクに搭載して撮影すると、それらを画像に表示するのを可能にしていました。

こちらが友人の走行をGoProで撮影してメーター表示した例です。

一方でSONY FXD-3000はGPSだけで、しかもそれは動画のメタ情報では無く別GPXファイル(しかも精度が低い)で保存されていたのでかなり使い難かったです。

ここしばらくSONYから新アクションカムの発表が無いようですが、このジャイロスタビライズを搭載した新機種が出ることを期待しています!(勿論高精度のGPSも)

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