【追記】FUJIFILM X-S10予約が開始されました!
本日FUJIFILMがYouTubeイベントとして配信した、X Summit OMIYA 2020で皆さんは楽しめたでしょうか?
個人的には色々サプライズがあったのでとても面白かったです。
X Summit OMIYA 2020 配信動画
こちらは英語バージョン。
フジフイルム大宮事業所の新棟で収録
フジフイルム大宮事業所に11月オープン予定の新棟で収録。
Xシリーズとフジノンレンズの開発・生産・マーケッティング拠点となる
XF50mm F1.0 R WRが好調
XF50mmは多くの数を受注したが生産に高い制度が要求されるので時間が掛かっている。
XF10-24mm F4R OIS WRを発表
OISを改善、新しいジャイロセンサーによって3.5段分、X-T4と組み合わせると6.5段分の手ぶれ補正効果
防塵防滴構造の採用
絞りリングへのインデックス表記
Aポジションのロック機構
フジノンレンズロードマップを更新し2本の新レンズを追加
XF70-300mm F4-5.6 OIS
Xズーム14本目となる新レンズ。
テレコンバーターにも対応予定で、900mm相当の撮影が可能になる。
2021年に発表
FUJIFILM XF70-300mm f4-5.6 IOS レンズの製品紹介ビデオですがこちらのビデオでは開発者の方が更に詳しく説明されています。
XF18mm F1.4
画質最優先、歪みを感じさせない光学性能を有する。
おそらく1年後に発表される。
X-S10 を発表
これまでのXシリーズとは異なるアプローチのデザイン。
直線基調のデザインから、曲線と直線を融合させたデザインに。
IBISの小型化
Fujifilm最高のAF性能を実現
最速0.02秒というこれまでのカメラでは最速のAF速度を実現。
世界最高の-7EVのAF感度を実現
AUTOモードの進化
AUTOモードではカメラが撮影シーンを判断して最適のフィルムシミュレーション、露出、ダイナミックレンジ調整、クラリティなどまで自動調整する。
11月発売
価格12万円
X~T3のファームウェアアップグレード
X-T4と同じレベルのAF性能へアップグレードが可能
10月28日からダウンロード可能になる。
いかがでしょうか?
これまでX-S10は中級カメラという情報はありましたが、今回の発表ではFUJIFILM Xシリーズ最強のAF性能と、小型かつ強力な手ぶれ補正機構。X~Transセンサーでこれまで出た全てのフィルムシミュレーションを搭載。更にそしてバリアングル液晶で4K撮影が可能ということで、下克上な万能カメラということでした。
そしてこのスペックで価格も12万円ということで、実売も10万円強という感じでしょうか?
これにXF70-300mm F4-5.6 OISレンズ+テレコンで強力な手ブレ補正と最強AFで900mm相当の撮影が出来るとなると、これはもう高価なフルサイズカメラを購入する必要も無く感じてしまう価格破壊的なカメラとも思います。
ということで、ちょっとだけ期待していた新GFXや、X-E4、あるいはX-H2に関する発表はありませんでしたが、X-S10の性能そのものがサプライズでした。
新コンセプトのデザインもいいですね!
そして更なるサプライズはなんとX-T3のAFをX-T4並みにするという素晴らしいファームウェアアップが行われるのは素晴らしいですね。
X-T3もまだまだ現行モデルとしてちゃんと進化させたFUJIFILMに拍手ですね!
FUJIFILM X-S10 プロモーションビデオ
こちらがSUMMITの中でも詳細されていたX-S10のプロモーションビデオ
そしてXフォトグラファーによる撮って出しプロジェクト #SOOC の動画