先日、Canonが開発中のフラッグシップフルサイズミラーレスカメラの情報が話題になりました。
これまでの情報ではグローバルシャッターが搭載され、(とすれば)メカシャッター要らずの高速連写が可能にるということでみなさんも興奮?されているかと思います。
そしてもう1つ重要なのはAF性能もEOS-1D X Mark III以上になるということです。
そして今回PetaPixelがEOS R1のセンサーはクアッドピクセルAFのセンサーが採用されAFも劇的進化となるのでは?という予測記事を公開しました。
Though we’re still likely many months away from a finished product, Canon Rumors is reporting that in addition to working on a global shutter full-frame sensor, Canon filed a patent for a Quad-Pixel autofocus system.
Via : PetaPixel – Canon Working On Global Shutter …
- CanonRumoreの情報では「これまでの基準を覆す」新AFシステムが搭載されるということだが、過去Canonが公開したQuad-Pixelと呼ぶシステムに注目したい。
- Canon News が過去にQuad-PixelシステムがDual-Pixelシステムを大きく超える利点があるという説明記事を公開していた。
- 現行のデュアルピクセルAF(DPAF)センサーはカメラを横位置に構えた時、垂直方向にあるコントラストの合焦については信頼出来るが、被写体のエッジ部が垂直方向にある場合は合焦させるのが困難であった。
- これはデュアルピクセルAFセンサーのピクセル配置が単一方向であることが要因となっている。
- これがCanonが更に上下方向を分割したクアッドピクセル配置にする理由である。
- もしCanonがクアッドピクセルAFとグローバルシャッター技術を組み合わせることが出来れば、これまでに無かったような最速かつ高精度のフルサイズセンサーが出来ることになり、これこそが本当の革新となる筈だ。
Canonは既にグローバルシャッターを製品化していますし、クアッドピクセルAFセンサーの特許を公開しているということはこの2つの組み合わせは十分可能ということですね。
事実SONYもクアッドピクセルAFセンサーを既に製品化しています。(α7SIIIへの搭載が期待されていましたが、、、)
ならば、既にCanonとSONYの製品を合体させれば(^^このようなセンサーが出来るということでが、、、
もしEOS R1にグローバルシャッター+クアッドピクセルAFセンサーが搭載されるとすれば、これは本当にEOS-1D X Mark IIIIを上回れるのではという現実味が出てきました。
噂通りであれば今から1年後にEOS R1が登場することになりそうですが、やはり注目は東京2020でこのプロトタイプ機が使われることになるのかということですね!
みなさん中継映像に入るスチルカメラマンに釘付けかもですね!(^^