FujiRumorsがFUJIFILM X100Fがもうすぐディスコンになるという記事をアップしました。
The Fuji X100F camera is now listed as “CLOSEOUT” at Adorama which could indicate that this model will be discontinued soon.
Via:FR – Fuji X100F camera to be discontinued …
- Adoramaで販売されているX100Fカメラが CLOSEOT 表示となった。
- これはもうすぐディスコンとなることを示している。
- X100Fは2017年1月にアナウンスされ、その数ヶ月後にX100Vが後継機となった
日本のFUJIFILMの公式サイトではまだ在庫ありになっており、Amazonや各カメラ販売店でも購入することが可能です。
このX100FはしばらくX100Vと併売されていますが、X100シリーズの歴史は10周年記念サイトで説明されています。
X100FとX100Vの違いですが、新センサー+プロセッサ、フィルムシミュレーション、ティルトタッチモニタ、USB-Cと充電、防塵防滴、など大きく進化していますが、もっとも気になる違いはX100Vから新レンズが採用されたということです。
実は私も初代X100を購入していたのですが、このレンズが近距離や開放付近で近代のデジタルカメラには無い独特の描写をするのがとても楽しかった思い出があります。
そのレンズのこのようなレトロな性能にもかかわらずX100Fまで使われていたのは、やはりユーザーの方の支持があったからではかと思います。
X100FとX100Vの違いについてはデジカメWatchさんの記事がとても参考になります。
栄枯盛衰の移ろいが早いデジタル機器にあって、“単焦点レンズ固定式のデジタルカメラ”というエンスージアズムなモデルが5世代も続いたという事実は、それだけファンを熱狂に包み、心をしっかりと掴んだということの裏返しだろう。”便利で高性能なだけが最適解ではない”というのは、趣味や嗜好の世界では当たり前に思われるかも知れないが、そこでビジネスしようと思うと大きな覚悟が要ることは想像に難くない。
Via:デジカメWatch – FUJIFILM X100V(前編
そして後編はX100Fとの比較になります
X100Fはまるでソフトレンズのようなフォギーな描写。さらに接写すれば、もっとソフトになる。絞り込みによって徐々に霞が晴れ、クリアになっていく様子が面白い。撮影距離や絞り値によって描写特性の変化量が大きく、使いこなし甲斐があるクラシックレンズのような特性を持っている。
Via:デジカメWatch – FUJIFILM X100V(後編
やはりX100VのレンズはこれまでのX100シリーズからかなりシャープになりながらもボケも楽しめるという素晴らしい仕上がりになっているようですね’。
ただ、ちょっと気になったのは、X100Vの方があまりにも直線が出ていること、デジカメWatchさんの記事でもX100Fは頑張ってレンズの光学設計で歪曲を少なくしている(X100Vと違って???)という記述があったのがちょっと気がかりです、、、
そしてもう1つ気になったのは、X100Vの方に所謂サッポロポテト現象が現れていたということです。
この減少が現れるカメラは、初日の出を撮ることが出来ないカメラなので(^^私はちょっと敬遠したくなります。
もちろんデジカメWatchさんのレビュー時の特定の条件と設定が組み合わされた時だけに発生したのかもしれませんが、それにしても他の作例を見てもX100Fのフレアの方が私は好きです。
ということで、X100シリーズの初代レンズと固定液晶が好きな方はその最終進化系になるX100Fの新品が無くならないうちにゲットされるというのも良い選択かもしれませんね!
ただ、未だ底値では無い可能性もあります。、、、がその逆かもしれません(^^
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