L-RumorsにPanasonicがクロスタイプの像面位相差AFを実現できるセンサーを開発しているという情報が掲載されました。
Panasonic is working on a tech that make the big microlens cover 2×2 pixels. It can output 1/4 size picture
Via:L-Rumors – Panasonic working on a special …
- 新しいソースから噂を得た。
- Panasonicは2×2ピクセルをカバーする大型のマイクロレンズ技術の開発を行なっている。
- これはピクセルビニングによって1/4解像度の画像を出力する。
- それぞれのピクセルは画像の劣化が無いクロスタイプの位相差AFとして働きDFDの性能を拡張することになる。
- このセンサーはビニング無しでは4600万画素以上で、1/4の解像度では128fpsの速度で出力することが出来る。
- α7SIIIの競合になるかもしれない。
各社のミラーレスカメラは像面位相差AFセンサーが主流となっていますが、Panasonicは3DFocus技術を元にしたDFDコントラストAFシステムを用い、ライバルに匹敵するAF性能を実現しています。
それが今回の噂で像面位相差AFも加えることができますので更に素晴らしいAFを実現できそうですね。
ちなみに、このようなクアッドベイヤータイプの位相差AFセンサーは既にSONYが商品化しています。
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α7SIIIに搭載されるのでは?という噂もありましたが今回は見送られました。
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またCanonもクアッドピクセルAFセンサーを開発しているという噂もあります。
Samsungは既にスマホにクアッドピクセルを合成出来るセンサーがメインになっており何と6億画素センサーも発売されるそうです。
よって、パナソニックがこのような技術を持つセンサーを採用してきても不思議では無いと思います。
楽しみですね!
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