Nikonの、いや、最後のフィルム一眼レフカメラF6と、レトロテイストなデジタル一眼レフカメラDfが旧製品になっています。
実は8月頃そのような噂が出ていたようで、ご存知であれば申し訳ありません。
その価値は時代を超えることが終了、、、、、NikonF6 生産完了
Nikon一眼レフの製品リストにはもう無く、Nikon F6の製品情報ページが旧製品カテゴリに移動しています。
キャッチフレーズの「その価値は時代を超えて、受け継がれて行く」となっているのが少し悲しい感じがします。
ところで、2018年のレポート記事ではニコン仙台工場にNikon F6の生産ラインが存在していました。
そして、5月にNikonの決算発表で業績悪化によるリストラを発表、11月にNikonはカメラの宮城での生産を止めて海外工場に移行するというニュースがありました。
これらのことから、Nikonのカメラ生産拠点となるタイ工場ではもうフィルムカメラを製造することは無いということですね。
Nikon Dfも旧製品ラベルが付けられた
更に、Nikon公式のデジタル一眼レフの製品リストにあるNikon Dfに旧製品ラベルが付けられました。
確か、11月18日にNikon Dfの在庫が少なくなっているという記事をご紹介させて頂いた際には旧製品ラベルは付いていませんでした。
↓こちらが11月18日時点での製品情報ページ
未だ、旧製品カテゴリには移動していませんが、上の記事でご紹介した販売在庫も無くなっていますので、Dfも生産が完了したことは間違い無いと思われます。
ということで、ニコンはタイ工場に生産を移行するタイミングで最後のフィルム一眼レフカメラF6と、銀塩一眼レフカメラの良き時代のテイストを味わえる最後のNikonの一眼レフカメラDfが旧製品になったのはちょっと寂しいですね。
気になるのは、Nikon D6のようなフラッグシップ一眼レフはタイで生産が継続されるのかということです。
入門一眼レフカメラは以前からタイで生産されていたので大丈夫だとは思いますが、、、、
一眼レフ人気は未だ欧米で続いているようですので、Nikonこそそのような需要に対応して欲しいと思います。
追伸>ニコンダイレクトにDfの在庫が復活!
何とニコンダイレクトでシルバーのDfの在庫が復活しています!ラストチャンスかも?
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