これからのビッグデータの時代の保管ストレージは磁気テープ、ということでFUJIFILMが新開発の磁性体を用いた記録フィルムの開発に成功したということです。
新たな磁性体として「ストロンチウムフェライト(以下、SrFe)磁性体」を採用した磁気テープの実走行試験をIBM Researchと共同で行い、塗布型磁気テープにおいて世界最高の面記録密度317Gbpsi(ギガビット毎平方インチ)でのデータ記録・再生を実証しました。これは、1巻あたりの記録容量が従来比約50倍となる世界最大容量580TB(テラバイト)データカートリッジの実現を可能とする画期的な技術です。580TBの容量には、例えばDVD約12万枚分相当のデータが保存可能です。
Via: FUJIFILM – 世界最大容量1巻当たり580TB磁気テープ
日本経済新聞によれば、グーグル、マイクロソフト、百度(バイドゥ)などが、AI技術の向上によって、従来は不要と考えられてきたデータを磁気テープで保管することで将来の利用に備えているということで、このテープもそのような目的に使われることになるそうです。
人工知能(AI)や高速通信規格「5G」などの普及に伴い、データ量が急増していることに対応。数年以内に製品化し、データセンターや研究機関などでの利用を見込む。
Via: 日本経済新聞- 世界最大容量、580TBの磁気テープ
できれば私のGooglePhotos写真も磁気テープで無制限に保管して頂けば助かるのですが、、、、、
とにかく富士フイルムの企業名であるフィルム技術が世界中のあらゆるデータの保管に貢献されているということですね。
こちらが、FUJIFILMのLOT製品情報ページ
こちらが技術情報ページ
プロモーション動画
あと、この磁性体でカセットテープを作って頂ければ一体どんだけ素晴らしい音になるのか、と思いますので最近流行っているアナログオーディオにも貢献して頂ければ更に嬉しいのですが、、、、
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