DJIがMavic2をベースにした産業用ドローン、Mavic 2 Enterprise Advanced を発表しました。
- メインカメラ
- 1/2インチ 4800万画素イメージセンサー
- 4倍ロスレスズーム、最高32倍デジタルズーム
- サーマルカメラ
- 640 x 512
- 16倍ズーム
- フレームレート30Hz
- 計測精度 ±2℃
- 追加モジュール
- RTK Module3
- NTRIP方式のRTK基準点に対応
- センチメートル単位の誤差で240のウェイポイントの設置に対応した自動操縦
- スポットライトモジュール
- スピーカーモジュール
- ビーコンモジュール
- 航空法に沿った夜間飛行時のビーコンライト
- RTK Module3
4800万画素のカメラによる32倍ズームの威力を示す動画はこちら。
サーマルカメラによって、リアルタイムでヒートマップの表示が可能。
赤外線カメラですので、赤外線画像と通常画像による表示が可能
アクセサリモジュール
現時点で日本での価格提示はありませんが、DJIのHPに出ているということはいずれ購入することが出来るかもしれませんね。
ベースはDJI Mavic 2ということですので、これまでの産業用ドローンよりも価格はかなり下になると思います。
高倍率ズームによる設備の目視チェックや、サーマルカメラによる故障や事故チェックなどに安価でも有効に活用できるドローンになりそうですね。
また、赤外線・サーマルカメラも搭載されていますので夜間の災害時や人命救助などにも役にたつかもしれません。
それ以上に、ドローン+サーマルカメラは様々な用途に使えそうなので、興味がありますがいかがでしょうか。。。。
ちなみにこちらは2年前に出た先代モデルのプロモーション動画
やはり、監視、災害救助、そして夜間飛行に対応したドローンということですが、今回のAdcvencedバージョン更に進化した用途に対応できそうですね!