ドローン免許制度について解ってきたこと(FNN)
先日、ドローンの免許制度と規制対象の機体重量100gへの引き下げについての記事をご紹介いたしましたが、かなりのアクセス数を頂き皆様の関心の高さを伺わせて頂く結果となりました。
そして先日FNNプライムオンラインのニュースで、ドローン免許制度の検討内容が取り上げられていました。
ドローンの活躍の場をさらに広げるため、政府は、自動車の運転免許のようなライセンスの新設に向けて動き出した。
Via : FNNプライム- “ドローン免許”導入へ 市場規模30倍に
- 来年の通常国会での航空法改正案の提出に向け検討。
- 現在認めていないレベル4(目視不能・有人地帯・自動飛行)の飛行を可能にする方向で検討。
- レベル1~3は、原則これまで通り。飛行するたびに、届けを出し、許可・承認を得ることで、操縦ライセンスがなくても飛行可能。
- 国が学科試験および実地試験を実施し、国家資格として扱われる。
- 操縦するドローンの種類(固定翼・回転翼など)や飛行方法(目視外飛行・夜間飛行など)に応じて限定を課すことも視野に入れている。
- 国が指定した、既存のドローンスクールなど民間試験機関での実施の方向で検討。
- ドローン機体の安全性を認証する制度の創設も検討中。
- 操縦ライセンスを取得した人は、ドローンが機体認証を受けていれば、飛行の際の許可・承認の手続きが不要になる。
- ドローンの飛行計画書や飛行日誌の国への提出を義務化するなどの運航管理のルール作りも進行中。
ということで、免許を取得すると申請無しで飛行出来る範囲が広がるということがメリットになるようですね。
一方で自動車免許に近い制度ということですので、これに違反した時の罰金などの罰則や、免許停止条件も定められるんでしょうね。
通常国会は、例年1月から開催され6月頃に終わるようですので、その後立法されるとすれば、来年の夏頃なのでしょうか。
ちょっと気になるのは免許取得までの教習費用と、免許試験費用だと思いますが、それなりの設備を設けた上での運用となりますので、これまでのドローンスクール同様にある程度の費用が必要となりそうですね。
クルマやバイクの試験のように一発試験もあれば良いかもですが、、、、
ということで、免許を取得すればそれなりにメリットがあるということですので、ドローンの空撮をされる方、クリエイターの方、Vlogな方の、免許取得がトレンドになりそうです。
Youtubeにも、ドローン免許取ってみた系の動画が多数アップされそうですね!(^^
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