キヤノンの特許情報からグリップスタイルのVlog用ミラーレスカメラを開発している？（CN）

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4年前

CanonNewsがハンドヘルドグリップに2軸のスイバル機構を搭載した新カメラに関する情報をCanonが提出していたという情報が掲載されています。
技術説明の中にVlogという言葉も使われていますのでCanonもこの分野に対応するカメラの研究も行われているということでしょうか？

I really don’t’ know what to call this, except that instead of turning the camera around to take selfies and to video blog, this device allows you just to swivel the lens in different directions.
Via:CanonNews – Canon Patent Application: Handheld

私は、このカメラをどう呼んで良いのかは判らない。カメラが回転することで、カメラの周りでセルフィーしたりビデオブログの撮影を行うことができるということだ。
- このデバイスは、様々な方法にレンズをスイバルで回転させることができるが、スクリーンとグリップは同じ位置に維持することができる。
Canonはこの特許をILC（レンズ交換式カメラ）として公開しており、皆さんもEOS-Mのような小型のマウントの方がより大きなRFマウントよりも適していると考えるだろう。
- レンズのサイズがこのデバイスを実現する要素になることは言うまでもない。
Canonの説明
- 近年普及した動画ミュニケーションネットワークは、インターネットの通信ネットワークを利用して、ユーザーが撮影した動画を動画配信サービスにアップロードすることが可能になっている。
  - そのようなユーザーが様々な状況において自由な姿勢で、様々なアングルで動画撮影できることが望まれている。
- 特許文献1では、レンズユニットがメインボディに対して1軸方向で回転して撮影方向を変更させて状態でも（上限反転）ディプレイユニットの表示方向を反転できることを示している。
  - 図では上方向から後方にスイバルすることが判る。
- これによってVlogでは自身側が移動したりヒンジ付或いはトップLCDのようなものを使用しないでも撮影出来るようになる。
これで唯一の問題は回転したことでホットシューがヒンジの下に隠れてしまい使えなくなることである。
- 私は、自身の撮影の為にこのようにレンズを動かすことにするのかは判らない、普通は水平方向に回転させた方がより解りやすいのではと考えている。
この構成では横方向の回転についても問題無いようで、この場合はホットシューは全方向でも使うことができる。
- そうすると自撮りでもマイクロフォンを付けることができということだ。
- また、360度近く動かすこともできるようにも見える。
最初この図を見た時はジンバルのように見えたが、このデバイスでは動画撮影でジンバルとして動作するようには出来ていない。
- しかし、レンズ側ぶれ補正があれば、必ずしもそれは必要ないだろう。
皆さんはどのように考えるだろうか？これがCanonが次に出すレンズ交換式Vlogカメラのように見えるだろうか？
私は毎週のように特許を調べているが、レンズ交換式カメラでも本当に多くの特許情報が存在する。しかし私はこのような構造に関する特許を見つけた例は無い。