著名ユーチューバーのTony氏がSONYの曲面センサーを搭載するカメラについて言及
登録者数 145万人というカメラ系の超著名ユーチューバーであるTony & Chelsea Northrupのチャンネルに「Curved sensors are coming… TOMORROW! Sony’s camera LEAKED」という動画がアップされました。
この動画はおそらく、先日流れた噂に続くものだと思いますが、このような著名で影響力もある方が発信されているということで発表される確度は高いということでしょうかね。。。。
そしてTony氏も曲面センサーに適合しやすいフルサイズコンパクトが出ることを予測しています。
本当に曲面センサーを搭載したフルサイズコンパクトカメラは発表されるのか?
ただ私的には未だ半信半疑です。
元の噂では明日はα9IIIやα7IVが発表されるという噂でした。
正式のティザーイメージにもαのロゴも見えます、、、、ただこのサイトはαユニバースのサイトなのでαのロゴが付けられているのかもしれませんが、、、、
ソニー1/26イベントのティザーワード“The one never seen”は世界初のフルサイズ曲面センサーを搭載したRX1シリーズコンパクト!!??(SAR)
もし本当に曲面センサーα9IIIやα7IVあるいはその他のミラーレスカメラから完全に主役を奪うことになりそうです。
よって、RX1シリーズカメラが発表されるとすれば、別の発表タイミングで行う方が良いとも思います。
しかし、もしSONYがフルサイズ曲面センサーを搭載するのならそのタイミングと理由を考えてみました。
フルサイズコンパクトのLeica Q2が大人気なのに、RX1は5年モデルチェンジしていない
少し前にLeica Q2が売れているというニュースが出ました。
ライカのフルサイズコンパクト Q2 が大人気な理由(NIKKEI STYLE)
一方のSONYのRX1シリーズはフルサイズコンパクトのパイオニアであるわけですが、2016年に発売したRX1RM2以来新製品を投入していません。RX1シリーズを継続するのならそろそろ新製品の投入タイミングだと思います。
そして、2016年のRX1RM2の発表を振り返ってみると、世界初の光学可変フィルターを搭載するなど、最先端のテクノロジーを搭載したカメラだったということです。
世界初!光学可変ローパスフィルタ搭載ソニー「Cyber-Shot RX1R II」(DSC-RX1RM2)発表まとめ
よって、RX1RM3(あるいはRX1M2)が発表されるのならLeica Q2を超える為にも世界初のフルサイズ曲面センサーが採用されるなら一気にRX1シリーズの注目度もアップということになるかもしれません。
曲面センサー実用化の動き
SONYは2015年にコッソリと曲面センサーを搭載したCyberShotカメラを海外向けに製品化していましたが、その後の製品に採用されたという話はありません。
ソニーがKW1で曲面センサー採用を認める!フルサイズ曲面センサーRXの発表はもうすぐ!
その一方で、CURVE-ONEというフランスの企業が曲面センサーのビジネスを展開しようとしています。
サイトに出ているイメージを見ると、けっこう大型の曲面センサーの開発に成功していることが伺われます。
冒頭のTony&Chelsea Northrupの動画でも説明されているように、曲面センサーが最も恩恵を受けるのはスマートフォンなどより小型のカメラを搭載した機器になります。
よって、SONYはイメージセンサー業界のリーダーとして曲面センサーにおいてもパイオニアであることを再度示す必要があるのかもしれません。
いずれにしても、私は未だ明後日に曲面センサーのRX1モデルが登場するのは半信半疑ですが、その一方で6年ぶりのモデルチェンジとして画期的な新製品が出ることも是非期待したいと思います。
楽しみですね!