本日のFUJIFILM X Summit GLOBAL 2021で発表されたもう1台のカメラが、こちらもリーク情報通りX-E4でした。
また、X-E4とベストな組み合わせとなる、新レンズXF27mmF2.8 R WR、更に望遠ズームレンズ「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」も発表されました。
プレスリリース
Xシリーズ」第四世代のセンサー・画像処理エンジンを搭載した小型軽量なミラーレスデジタルカメラ。クラシカルで美しいデザインのボディに最短約0.02秒の高速・高精度AF機能を搭載
Via: FUJIFILM-「FUJIFILM X-E4」新発売
卓越した解像性能とコンパクト設計を実現したミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ。快適な操作性と高いタフネス性能を備えた標準単焦点タイプが登場!
Via:FIJIFILM-「フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WR」新発売
ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズのラインアップをさらに拡充!焦点距離70mm-300mmをカバーする超望遠ズームと小型軽量を両立
Via: FUJIFILM-「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」新発売
X-E4 プロモーションビデオ
XF27mmF2.8 R WRプロモーションビデオ
XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR プロモーションビデオ
製品情報ページ
X Summit GLOBAL での発表
毎日カメラをカバンに入れて持ち歩いていらっしゃるという上野氏が引き続きX-E4のプレゼンテーション。
まずは、いい写真を撮るには、というカメラファン、いや写真ファンを惹き付けるお言葉から
カメラ好きの方の日常のカメラは、小さく軽いことが重要。
ミラーレス進化論ということでしょうかね(^^
X-Eシリーズ第四世代となるX-E4を発表
X-E4の最大の特徴は手の中にすっぽりと収まるサイズ感。
フルフラットデザインを採用したことで、ポケットやカバンへの収まりも良い。
クラシカルでシンプルなデザインは、カジュアルでもフォーマルでも使える。
もちろんデザインと名前だけでなく中身も抜かりが無い、X-T4と同じX-TRANS CMOSセンサーもX-Prosessorも第四世代に
今回初めて180度ティルト液晶を採用
可動タイプながら完全にフラットに収まる拘りのデザイン。
LCDはレンズの光軸と一致させている。
X-E4はスナップシューターに最適なカメラ。
アクセサリも素晴らしいデザインに手抜きなし。
この小型でシンプルなX-E4に最適なレンズとして、XF27mmF2.8 R WRも発売
先代のレンズを継承したコンパクトなレンズで、耐候性を強化。
なんと、X-E4+XF27mm は第四世代Xシステム最軽量ということで、X100Vよりも軽量の組み合わせになる。
換算40mmは35mmと50mmレンズの両方の特徴を併せ持っている。
X-E4の価格は849ドル
XF27mm F2.8 R WRの価格は399ドル
XF70-300mmの価格は799ドル
確かに毎日持ち歩きたくなるミラーレスカメラ
X100Vよりも軽量になるということに驚きました。
手ブレ補正が内蔵されていないことがちょっと残念ですが、このコンパクトさを実現させる為(価格も)だとすれば納得です。
そしてただコンパクトではなく、プレミアムも感じる素晴らしいデザインも毎日持ち歩きたくなるカメラにはとても重要なことだと思います。
X-E4の価格は日本円で10万円前後という感じでしょうか。X-S10もそうでしたが普通のユーザーが気軽に毎日使うカメラとしてはこの価格はありがたいです。
他社もかつてはクラシカルなイメージのレンジファインダースタイルミラーレスカメラを出していましたが最近ちょっと寂しい状況になっていました。
今回は誰もが欲しくなるような素晴らしいデザインのX-E4が登場しましたので今後他社も更に良いカメラを出して欲しいですね!