キヤノン強い! 2020年12月期 決算発表
Canonが最新の決算発表を行いました。
前回のQ3発表に続き、今回も収益が改善する結果になったということです。
そして、特に好成績だったのが、イメージング事業部で。売り上げは前年比11.8%減に対し、利益は何と49.1%増という素晴らしい結果になっています。
これは高付加価値の製品が好調だったということです。
カメラ製品は下期に投入したEOS R5とR6の投入が好結果の要因ということで、台数は25%以上減ながら、売り上げ減少は11.8%減にと止まっているということです。
レンズ交換式カメラとコンパクトカメラの台数比率は年々レンズ交換式が少しづつ増加の傾向になっています。
ということで、本日のCanonの株価は爆アゲになっています。
しかも 日経平均が下落している中のこの結果はすごいですね。
Canonは魅力的かつ利益率の高い製品、そして、市場の状況を予測し先手を打つ経営力共にすごい会社ということですね。
ところで、Canon EOS R5の品薄状態はここに来て改善方向になるようですが、昨年の品不足にもかかわらずここまでの結果が出せたというのがちょっと気になると言えば気になることろ、、、、いや流石という感じでしょうかね。
そして、おそらく今年の前半は受注残となっているEOS R5/R6の出荷によって更にプラスになるというシナリオが出てきそうですね。
そして夏にはフラッグシップ機の発表も予測されていますし。RFレンズも充実されるとなれば、今年もCanonの強い軽々が続気そうですね!
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