SONYが2020年度Q3決算短信を発表しました。
イメージング&センサー部門の報告では、イメージセンサービジネスの報告が主となっています。
SONYの場合全体の企業規模の中でカメラの売り上げが占める割合って他のカメラメーカーよりかなり低い筈ですので、今回の方向だけではカメラ製品について不明ですが、おそらく問題無いんでしょうね(^^
ただスマホ用センサーが大幅減少の中、デジタルカメラ向けセンサーの販売を上方修正しています。
SONY自社向けとF社向けあたりが貢献しているんんでしょうか、、、
そして、イメージングソリューションを象徴する製品として、発売されたばかりのα1がど真ん中で示されています。やはり他社を圧倒するフラッグシップ機があることは事業的にもアピールポイントなんでしょうね。
そして、FY20の見込み、特に営業利益を大幅上方修正。
イメージングの営業利益1250億円だけで、某カメラメーカーのカメラ部門営業収益1400億円(営業利益-450億円)に匹敵する金額!
とは言え昨年の3Qと比べてイメージングの収益がかなり落ち込む中、営業利益を確保するのはすごいですね。
SONYの場合カメラ製品が株価動向を変えることは無いのですが、他のセグメントが更に好調ということですので、株価も順調に上がっているようですね。(このような短信が出るのも折り込み済みということですね。)
ということで、SONY全体がコロナ禍に負けない好調さを示し、イメージング事業も堅実に黒字化していますので、今年もその中でカメラ関連製品も順調にビジネスを続けられそうですね!
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