FUJIFILMが、2021年Q3(2020年9月〜12月)の業績を発表しましたが、ヘルスケアと高機能材料が好調ということでセグメント全体では過去最高益を出したという絶好調な結果になっています。
ということでカメラ、レンズ、写真フィルムなどのイメージング事業について見て見ました。
売り上げ2186億円で昨年比17.9%減少、営業利益48.5%減少ですが141億円を確保ということです。
なんとinstax のインスタントフォトシステムは前年よりも増加しているということです。
そして、X-T4やX-S10が好調ということで、コロナ禍による現象はQ3になって回復しているということですね。
イメージングソリューションの内訳。フォトはQ3で回復傾向ですが、光学デバイス(業務用レンズなど)がQ3に入っても回復していませんね。放送業界での投資が控えられているということでしょうか。
合計するとV字回復ということですので、X-E4やGFX100Sを投入したQ4は更に期待できそうですね!
通年の業績予測は、やや下げられています。
光学デバイスの回復が遅いということでしょうかね。
ということで、FUJIFILMのイメージングはコロナ禍においてそれ相応のダメージを受けているようですが、それでも赤字にならないというのが強いところですね。
FUJIFILMの株価も日経平均好調の中で更に好調のようです。当然ですがカメラ事業の比率が低くそれ以外が絶好調ということでこのような結果になりますね。カメラと株買っておけばよかった!w
今年はカメラ市場も回復する筈?ですのでその中でも独自のポジションを形成しつつあるフジフイルムは更に強くなりそうですね。
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