リコーがペンタックス K-3 Mark III の発売時期変更をアナウンス
RICOHイメージングの公式ページでPENTAXのAPS-Cフラッグシップ一眼レフカメラK-3 Mark IIIの発売時期を後倒しにするというアナウンスがありました。
前回のお知らせ時に2021年2月25~28日に開催を予定しているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2021」(本年はCP+2021オンラインとして開催)の頃の発売を目指して開発中とご案内しておりました。しかしながら現在、一部の部品調達に遅延が発生していることと、APS-Cフラッグシップモデルに相応しい高性能、高品質を実現するために今しばらく時間が必要との判断から、発売予定時期を変更することにいたしました。
Via : RICOH – 「PENTAX K-3 Mark III」の開発状況
これまでは、2月25~28日のCP+2021に合わせて発表という計画が、それ以降になり詳細は別途アナウンスということですね。
ただ、RICOHはCP+2021の期間中に事前予約制、定員限定によるK-3 Mark IIIのオンラインハンズオンを開催するということですので、開発自体は順調に完了されていたと思われます。
先日も、SONYがレンズの発売時期を未定に変更、Canonの製品発表が遅れる可能性があるという予測記事、等が流れましたが、いずれも資材や部品調達に苦労されている可能性があるということかもしれません。
これはカメラのみならず自動車業界も半導体不足から同様の事態に陥っているということですので、こればかりは回復を待つしかありませんね。
自動車用の半導体不足により、第1・四半期に世界の小型車100万台近くの生産に影響が出る可能性があるとの見通しを示した。
Via Reuters – 半導体不足、第1四半期に100万台
2021年になって、ホンダ、日産自動車、トヨタ自動車、スバルなどクルマメーカー各社が、車載半導体の供給不足のために、クルマを減産することになった。これは日本だけにとどまらず、米フォード・モーター、米ゼネラルモーターズ(GM)、独フォルクスワーゲンなど欧米のクルマメーカーにも車載半導体不足の影響が波及している。
Via JBPress – ボトルネックは台湾TSMCの先端半導体
CP+2021ではRICOH/PENTAXはセミナーの開催スケジュールも公開されましたし、それまでにはPENTAX K-3 Mark IIIの発売時期が明らかになれば良いですね!
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