先日、森山大道先生のドキュメンタリー映画が制作されたということを知りました。
監督は岩間玄氏で4月30日に公開されるということです。
Twitterの公式アカウント
【予告解禁】
遂に完成しました!動く、走る、撮る、語る…
これが世界のDaido Moriyamaだ。冒頭語りの菅田将暉さんも素敵です。
4/30(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開。猫クリアファイル付き前売券も劇場窓口で絶賛発売中です。
森山大道、映像決定版を是非! pic.twitter.com/hRbMT6tqWl— 森山大道ドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい』 (@daido_doc) December 3, 2020
YouTubeに予告編が公開されています。
公式サイト
これまでも写真界のレジェンドである森山大道先生を扱われたショートムービーやテレビドキュメントなどが放映されたことがあるかと思いますが、今回の映画化はまさに森山先生のこれまでの活動の集大成の記録になりそうですね。
私も絶対に鑑賞したいと思います。
ちなみに今年のCP+2021でも2月27日のRICOHのイベントで森山大道先生とミスターGRの野口 智弘氏の対談形式で登壇される予定となっていますのでこちらも見逃せませんね!
そしてカメラクラスタの方が気になるのは、森山大道先生が使われているカメラは何?というお話だと思いまずが、2017年のこちらの記事でも書かせていただきましたが、この映画のシーンで森山大道先生がストリートスナップで使われているのはNikon COOLPIX S7000のようでした。
岩間監督のnoteにもS7000の使い方について
何と大道さん、ニコンクールピクスS7000の電源をオフにせず、つねにオンにした状態でぶら下げているのです!
Via 監督日記⑮ ~大発見⁉森山大道は何とカメラの…
COOLPIX S7000は2015年に発売された、換算25-500mm相当の20倍高倍率ズームコンパクトで、センサーは1602万画素1/2.3型ということでした。
森山先生を前にして画素数のことなんて無粋かもしれませんが、1600万画素のカメラですからもうこの頃から十分に芸術的な写真が撮れるスペックになっていたわけですね。
ということでそんなレジェンドとなったNikon COOLPIX S7000の新品は未だ手に入れることができるようで、なんと10万円近いプレミアムなお値段になっています。
しかし、ゴールドモデルなら3.4万円なのでいかがでしょうか?