追記>RICOH THETAのプレスリリースで、Z1が完売のお知らせと、その理由が掲載されました。
RICOH THETA Z1はご好評につき完売いたしましたのでお知らせいたします。
Via RICOH THETA ニュース
- 日本における新たな法規制への対応
- 使用している一部の部品が入手困難に
- 法規制に対応した商品を急ぎ準備
- 3月下旬頃には案内できる
ということは後継モデルが準備されているということですね!
RICOH の360度全天球カメラTHETAシリーズのハイエンドモデルZ1とVが販売終了となっているという情報が出ていました。
そこでTHETAの製品ページをみるとやはり販売終了ということになっていました。
RICOHの総合ページではTHETAブランドのページがSC2の1機種のみになっています。
ということで、各モデルのスペック比較表を見てみると、大雑把な機能・性能差としては、、、
- ZV1は1型センサーで静止画が高解像度
- ZV1とVは4chマイク、SC2は2chマイク
- 動画は3機種ともに4K 30fps
- 価格は、ZV1が約13万円、Vが約5万円、SC2が約3万円
勿論、ZV1は大型1インチセンサーで高感度が強いと思いますが、単なるスペック差よりも価格差の方が大きいような気がします。
また、4chマイクは3Dサウンドのコンテンツを制作する上では便利かもしれませんが、そのようなインタラクティブで本格的なコンテンツが必要となる方は4K解像度ではちょっと不足気味かもしれませんね。
というか最近競合も新機種で解像度が増えていますので競争力的にも低下しているとも思います。
そして、静止画では4chマイクも関係ありませんので、ハイエンド2機種の使い所がちょっと難しいところかもしれませんね。
もしモデルチェンジするようであれば、8Kや6K解像度で撮れるZV2とか、それよりも何よりもmicroSDに記録できるZV2や、V2が出れることを望みますが、やはり360度カメラが活躍する野外が規制されるコロナの影響が改善しない限りタイミングとしては良くないかもしれません。
その一方で、もしこれらのモデルの後継機が出ないとすると、RICOHはK-3 Mark IIIの発売延期、そしてJ-Limitedの販売終了などちょっと収束気味の情報も出ているのが心配です。
ということですが、一応アマゾン屋ネットショップを調べてみると本日時点でTHETA V残り1点ですが未だ販売されていました。
THETA Z1は楽天で少し在庫が残っているようですが、少々お高めですね。
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