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#Canon#Nikon#SONY

ソニー α1+50mm F1.2GMとライバルのZ7II+Z50mmf/1.2S、R5+RF50mm F1.2Lガチンコ対決している動画(Manny Ortiz)

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米国のポートレート&ウェディングフォト写真家のManny Ortiz氏のYouTubeチャンネルで、SONY α1にFE 50mm F1.2GMという今最もホットな組み合わせのレビュー動画がアップされています。

しかも、比較に用いられたライバルのカメラも、Nikon Z7II(最新ファーム適用)+Z 50mm f/1.2Sと、Canon EOS R5 +RF 50mm F1.2L USMという現在最高のフルサイズミラーレスカメラと、メーカーを威信を掛けたレンズの組み合わせのテストとなっているのでその結果に注目してご覧ください。

動画での比較

  • ファームウェアアップデート後のNikon Z7 IIはサプライズだった。
    • モデルが回転する動きをしてもフォーカスがキープされている。
    • ただ、フォーカスが外れた後の回復はやや遅い、これはF1.2レンズだからかもしれない。
    • Nikonの描写はゴージャスでナチュラルな描写、コントラストが良好で、ボケも美しい。
  • Canon R5は予測通り正にモンスターだった。
    • AFも素晴らしい。ただα1に続く二番手になっていると思える。
    • F1.2レンズは素晴らしくシャープで、美しい色を出してくれる。
  • SONY α1はパーフェクトだ。動画撮影時のAFについては明らかに別のレベルに到達している。
    • F1.2においても瞳を決して逃すことなく、髪の毛に惑わさせることが起きていない。
    • 画質は、美しい背景のボケと素晴らしくシャープさを持っている。
    • 色再現性について、カメラ撮って出し状態ではサイドバイトで比較してみるとCanonやNikonのカメラが方がやや自然な見栄えである。
  • モデルが近寄って来るシーンでNikonのAFは苦労している。左右の瞳で迷うことがある。
  • 人物が画面下に消えて再度現れた場合
    • SONYはすぐにAFが動作する。
    • CanonのAFは反応が遅く数秒掛かっている。
    • Nikonは更にどうすることも出来なかった。
  • 人物が画面を横断して通り過ぎるようなシーン
    • α1のAFは本当にすぐに追従する。
    • NikonやCanonはAFが認識するまで時間が掛かる。
  • SONYの瞳追従AFは F1.2においてもパーフェクトである。
  • 薄い被写界深度にも関わらず様々なシーンでも動体を追跡する。

静止画について

  • SONYの50mmレンズは明らかに47mm相当の画角となり、他の2機種よりも広角に写るので留意すべきである。
  • 3本のレンズ共にハイエンドレンズらしくシャープな描写を見せる。
    • ただ、あえて200%に拡大して重箱の隅を突いて見るとすればNikonがほんの僅かにシャープさに欠けているように見える。
  • ボケについてSONYは11枚の絞り羽根、Nikonは9枚、Canonは10枚であるが、この違いはさほど現れていない。
    • しかし11枚羽根でも背景の光源は真円とはならずフットボール形状になっている。
  • 3本共にボケはとてもクリーミーでバターのようにとろけるイメージである。
  • 周辺光量はCanonが最も低下している。
  • 色収差はSONYが最も少ない。

結果のまとめ

  • 私はSONYに打ちのめされた。
    • これまで、SONYのEマウントは径が小さいことから超大口径レンズの実現について疑問が持たれていた。
    • しかしSONYはそれを払拭したばかりでなく、F1.2という薄い被写界深度でもそのAFは動画でも素晴らしく動作ことを実現してしまった。
  • 動画においてもF1.2レンズを使えればこれまでに無い素晴らしいシネマチックな描写が得られるのは画期的なことである。
  • SONY α1はAFと動画においてα1はこれまで知っているカメラの中で最高だった。

いかがでしょうか?

勿論、これら3機種の中でSONY α1とFE 50mm F1.2 GMが最新のカメラとレンズなので有利であるととも思います。
しかし、現時点でこれら3機種は各メーカーを代表するカメラとレンズであることは間違い無いと思います。

SONY α1とFE 50mm F1.2GMは明らかにCanonやNikonより数歩先に行ってしまったのかもしれません。
事実、この動画でまとめているようにF1.2というレンズにおいても動画において完全に役に立つAFを提供できるのは画期的なことなのかもしれませんね。

ただ、個人的にちょっと気になったのは、レンズの周辺光量の低下と色収差において、SONYがパーフェクト過ぎるということです。
また、少々広角になっているというのも何か秘密があるのかもしれませんね。

とは言っても、現時点においてSONY α1とFE 50mm F1.2GMレンズの組み合わせは、普通に購入出来るカメラの中で最高峰と言って間違い無いということですね!(合わせて100万円ですが、、、)

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  • フォーカスブリージングを無視した記事ですね。

    返信

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