日本経済新聞のウェブサイトにNikon徳成CFOのインタビュー記事を掲載されました。
ニコンは新型コロナウイルスの流行を受け、2021年3月期はデジタルカメラや半導体製造装置が苦戦した。生産設備の減損損失や在庫の廃棄などで420億円の最終赤字を見込んでいる。コスト構造改革の効果はどう表れるのか。徳成旨亮最高財務責任者(CFO)に聞いた。
Via : ニコン徳成CFO「全4部門の黒字化 必達目標」
今後のNikonの後続改革による業績改善に向けた意気込みが語られている内容ですが、映像事業に関する計画も語られています。
- 『Z6Ⅱ』が好調
- 22年3月期も新型機
- ミラーレス用レンズは現在の18本から30本に
- 広告宣伝費や研究開発費はプロや趣味層向けに集中
ということです。
これまでの噂通り、もうすぐNikonは新ミラーレスカメラを発表するのは間違いなさそうですね。
3月期ということで、これが四半期ベースの話であれば3月31日までに発表される(年間という意味であればここ1年)ということで今月中ということかもしれません。
現時点の噂ではZマウントの新型DX機が投入されることになります。
いよいよニコンの逆襲か?数週間の間にDX Zカメラ、2本?のマクロレンズ、2本の?パンケーキレンズが発表される!?(NR)
またレンズラインナップを12本増やすということですが、これまでの噂ではDX機と同時にまず4本のレンズが追加されることになります。
- 28mmパンケーキ
- 40mmパンケーキ
- 50mmマクロ
- 105mmマクロSライン
そしてロードマップに記載されている追加予定のレンズは
- 85mm Sライン
- 400mm Sライン
- 600mmS ライン
- 24-105mm Sライン
- 100-400mm Sライン
- 200-600mm
- 18-140mm DX
ということで、合計11本のレンズが予定されています。
重箱の隅をつつくのであればあと1本何かレンズが追加されるのかもしれませんね。(CFOは約30本とおっしゃっているのかもしれませんが)
ということで、Nikonはデジタルカメラ業界全体の販売台数の落ち込みに対応する為の生産拠点の集約化と、コロナウィルスの影響が二重に重なったことで、赤字の業績報告が続いていましたが、いよいよ体制が整ったということで、今年は逆襲の1年になるのかもしれませんね。
それを実現する為にもシェア獲得が必要であり、新型DX機には重要な役割があるのかもしれません。
そして今年後半に発表されるZ9でハイエンド市場の地位を再度固めることになりそうですね!
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