現ジョー・バイデン大統領と副大統領のカマラ・ハリス氏のポートレートを撮影したカメラマンはホワイトハウスチーフオフィシャルフォトグラファーのAdam Schultz氏ということです。
Proud to unveil the official portrait of @POTUS, taken on March 3, 2021, in the Library room of the @WhiteHouse. pic.twitter.com/8FXoJ4vYQ5
— Adam Schultz (@schultzinit) April 9, 2021
そして、3月3日撮影されInstagramにアップされたバイデン氏とハリス氏のポートレート写真のメタデータからシュルツ氏が使わているカメラはSONY α9IIということが判明、またレンズはSONY FE 85mm F1.4 GMということです。
The White House has released the official portraits of President Joe Biden and Vice President Kamala Harris. They were shot by Chief Official White House Photographer Adam Schultz using a Sony a9 II full-frame mirrorless camera.
Via PetaPixel – President Biden’s Official Portrait
WikipediaにAdam Schultzの経歴が掲載されています
- 2007〜2013年 ニューヨークのクリントン財団に所属
- 2016年 ヒラリー・クリントン氏の大統領選挙のフォトグラファーをとなる。
- 副大統領指名選挙のカメラマンを経て2019年4月からジョー・バイデン氏のチームに加入
- 2020年からバイデン氏の大統領選公式フォトグラファーとして公式行事及びプライベイトフォトの撮影を担当
ちなみにこちらのCNNのサイトで紹介されている2016年頃のSchultz氏が使っていたのはCanon EOS 5D Mark IVでしょうか。
ちなみに、オバマ元大統領の専属カメラマン、ソウザ氏は歴代のEOS 5Dシリーズを使われ、2016年時点はCanon EOS 5D Mark IIIがメインカメラで、プライベート用でFujifilm X100を使われていました。
ということで、大統領の姿つまり歴史を記録する最も大切なカメラも一眼レフカメラの時代からミラーレスカメラの時代になったということですね。
特に、大統領を撮影されるカメラは顔認識機能が重要ですので、やはりミラーレスということになったのでしょうかね。
もしかして、そろそろシュルツ氏が大統領を撮影するカメラはα1になっているのでしょうか?それとも来年あたりα7RVということになるのでしょうかね。。。。