GR IIIの唯一の欠点はバッテリー?
ここのところ、ウルトラ凄いカメラやレンズが発売されカメラクラスタな方の関心はもう超ハイエンド製品にあると思いますが、やはりポケットに入れて街中でちょいちょい撮れるRICOH GR IIIの魅力を超えるスナップカメラは無いのではと思います。
ただGR IIIのスペック上の唯一の欠点は撮影可能枚数が200枚です。
まぁこれはミラーレスとか一眼レフと比較した場合の話で、GR IIIで被写体を追いかけるながら連写することはありませんし、減ったとしても歩きながらバッテリー交換できれば良いくらいの感覚のカメラだと思いますので、実質的には100枚くらい撮れれば良いカメラなのではと思います。
GR IIIの撮り方とバッテリ
GRIIIをポケットから出したあとはハンドストラップして電源Onにしたまま撮ります。
カメラの電源ボタンを気にせず、レリーズだけするという感じで、こうすると撮影枚数はスペックの200枚に届かないことがあります。
価格の掲示板を見ても純正バッテリ120枚という書き込みされている方もいらっしゃますね。
また、他の方のブログの記事では100枚しか撮れなかった時も450枚撮れた時もあると書かれていした。
このようにGRIIIは使い方によってバッテリ寿命が大きく変わるカメラなのではと思います。
予備バッテリは必須だけど
で話は長くなりましたが、、旅行などでストリート歩きながら撮る場合、ちょい歩きで50枚〜朝から晩までになると多くて300枚でしょうか、、、となるとGR IIIは2個バッテリがあれば安心だと思います。
ですが、この価格ちょっと厳しいですよね(^^
しかもバッテリ1個しか充電できません、、、、私購入していますが。
ということで、互換バッテリメーカーのVemicoさんからGR III 互換バッテリを提供して頂いたのがこちらの記事。
Vimecoのバッテリで撮影してみた
ということで、充電が終わったので実際に歩きながら撮影して見ました。
まず目盛り1つなくなったのが110枚超えたあたり
で、2目盛り超えたのが160枚弱でした。
で、バッテリが完全に切れるまでは174枚という結果でした。
ということはVemicoバッテリ2個で300枚くらいのエクステンションが出来るということで、互換バッテリ2個+充電器を2000円で購入出来る価値は十分にあるかと思いました。
Vemicoのオレンジ色が便利
で互換バッテリにも色々あるけれどVemicoのバッテリが良いのは、ズバリ!オレンジ色しているということです。
一発で純正と見分けが付くからです。
今カメラに入れたバッテリが純正なのか、予備の互換バッテリなのかをすぐに見分けられるのって結構重要なことなのではと思います。
互換バッテリを使いたくなるケースは?
互換バッテリについては否定的な意見が多く流れています。
30万円とか50万円のカメラの場合、わずか1万円〜2万円程度のバッテリの支払いを節約するのは意味が無いですよね。
またお仕事や大切なシーンで使われる場合はメーカーで十分にテストされている純正バッテリ以外考えられません。
しかし、やはり互換バッテリでもいいかなと思う使い方もあると思います。
例えば私はバイク用の車載のGoProに互換バッテリを使っていますが、サーキット走行などで1セッションで1個のバッテリが必要です。2台で行く場合はカメラ4台使いますので3セッションで合計12個〜15個くらい必要。更に同時にmicroSDも毎回交換です。
こういうの撮っています。
よって流石にコスト考えた場合、純正は4個くらいで残りは互換バッテリを選択していました。
(最初の走行で使った純正バッテリをすぐに充電して後のセッションで使うという方法もありますが現実は疲れてしまって出来ません^^)
その時に、Vemicoのオレンジ色のバッテリは純正と区別できるというだけでもとても便利でした。
なので今回はGR IIIのバッテリでも使えるかを確認させて頂きました。
自己責任というと元も子も無いけど
まぁ、結局心配な方は互換バッテリ使わなくても良いので、自己責任という言葉にすれば元も子も無いのですが、ある程度実績があるメーカーの製品を選んでおけば、満足される方も多いのでは無いでしょうか?
GR IIIはバッテリ撮影枚数が比較的少ないのですが現実は150枚撮れる性能でちょうど良いとも思います。
ただ、100枚程度で目盛りが減りますし、バッテリが無くなるギリギリ最後まで使うのは良くありません。
よって、心理的にも予備バッテリは必須なのではと思います。
それでも旅行などで更に予備の予備が必要な方はVemicoのような互換バッテリも選択肢に入れられても良いのではと思いましした。
Vemico GR III バッテリレビューまとめ
気に入った点
- 価格が安く、2つ同時充電できるチャージャーまでついてくる
- オレンジ色なので、純正とすぐに見分けが付く
- 寸法精度、質感などの作りが良い。純正と同じようなクリアランスでバッテリ室に治る。
もう少しな点
- バッテリ残量表示が純正とはちょっと違う。2目盛が短い感じ。
- 端子カバーがあれば更に良い(純正もついてないのですが)
Vemico のバッテリで撮った写真
バッテリと画質は関係無いのですが(^^ 1日目100枚、2日目50枚以上撮りましたということで、GRで撮影した写真投稿するブログの方にアップしています。
お礼
今回、GR III 用のバッテリを提供して頂きましたVemico様に感謝いたします。
これまでの記事
Vemico GR III 用バッテリ開封編
Vemico GoPro用バッテリテスト記事