海外でキヤノン EFレンズが26本ディスコンになっていることについて豪キヤノンがステートメントを公表(PP)
ここ最近海外で多くのCanon EFレンズがディスコンになっているという情報が流れています。最近3回流れた情報は以下の通り。
それに対しCanonは沈黙を守っていたということですが、オーストラリアのCanonが初めて26本ものレンズがディスコンになっている件に対するステートメントを発したということです。
Canon Australia has released a statement explaining that the process is more about optimization, not wholesale abandonment.
Via PP – Canon Clarifies Discontinuing 26 EF Lenses:
- Canonはクリエイターが選択可能な約80種類のレンズラインナップを揃えている。そして現時点では22種がRFレンズとなっている。
- この2年間我々はRシステムユーザーのクリエイティブな可能性を拡大する為のRFレンズの拡大に努めて来た。
- その一方で我々のEFレンズに対してサポートを行うことは揺るぎないことである。
- Canonは最近、一部のEFレンズをディスコンさせたということは事実でもある。しかしこれはシリーズの最適化の過程を示すものであり、EFレンズを放棄することは無い。
- 最近ディスコンさせたレンズは重複したバージョンが出ているもので他の選択肢によって代替可能か、非常に少量となっていたレンズである。
- EFレンズは未だにクリエイターの方が選択可能な多くのオプションが存在する、かつ、我々のRFレンズの拡大を継続して行く。
22本のRFレンズがラインナップされ、その代わり?に26本のEFレンズがディスコンになったということはまぁ納得出来ることかもしれませんね。
また、製造終了になったレンズにしても未だ購入可能でなものも多く、しばらくは需要を満たす分は確保されているということですので、あまり心配する必要は無いのかもしれませんね。
とは言え、RFレンズが80種類になる頃にはEFレンズも収束するのかもしれませんね。
それは何年後なのでしょうか?