YOUのデジタルマニアックス

シグマ 35mm F1.4 DG DN とソニー FE 35mm F1.4 GMを比較する動画の意外な結果(Manny Ortiz)

シカゴで活躍されているポートレートフォトグラファーの Manny Ortiz 氏のYouTubeチャンネルに5月14日発売予定のSIGMA 35mm F1.4 DG DNと、そのライバルとなるSONY FE 35mm F1.4 GMレンズをサイドバイサイドで比較した動画を公開されているということです。

Sigma’s new 35mm f/1.4 DG DN Art lens is here, and true to Sigma fashion, it is significantly cheaper than first-party options.

Via: Fstoppers – How Does the New Sigma 35mm f/1.4 DG

動画はこちら

LightRoomで比較をされてはいるけど

この動画のレビュー結果は画期的かもしれません。
というのも、この2つのレンズから出て来る写真Lightroomで拡大して比較などしても見分けがまったく付かないという、比較レビューとして元も子も無い(^^結果になっています。

というか、この2本のレンズが現時点で最高性能を達成しているからこそこういう結果になるということですね。

その上で違いとしてはSONYの方がコンパクトで、SIGMAの方がかなり安価であるということで、どちらを重視するかは人それぞれということですね。

価格の違いがもっとも大きな差

日本での2つのレンズの実売価格を調べて見ると、海外以上の価格差があるようです、おそらく何故か日本のカメラメーカーの製品なのに日本ではプレミアム価格で販売されているということでしょうかね。

マップカメラさんでのSIGMA 35mm F1.4 DG DN | Art の価格は9.5万円

一方のマップカメラさんでのSONY FE 35mm F1.4 GM SEL35F14GM の価格は18万円

価格差、かなり大きいですね(^^
まぁ、SONYのカメラをお持ちの方で純正セットに拘る方はSONYしか無いと思いますが、流石にもう1本何か他のレンズが買えそうな価格差は大きいかもしれません。

そして大きさ・重さの差はありますが、価格差ほどの差は無いかもしれませんね、、、、

35mmレンズが多くの選択肢がありますね

ちなみに、より軽量なレンズが欲しい場合はSIGMAなら35mm F2 DG DN | Contemporary(質量325g)、SONYならFE 35mm F1.8 SEL35F18F(質量280g)を選択することが可能です。

更にSIGMAの場合は上のレンズとして超大口径レンズ35mm F1.2 DG DN | Artが準備されているます。

SONYは、私のようなZeiss好きの方にぴったりのDistagon T* FE 35mm F1.4 ZA(SEL35F14Z)があります。

35mmが標準レンズに?

このようにフルサイズミラーレスカメラで35mmが熱いのは、所謂標準レンズが35mmになっているのかもしれませんね。

Twitterでもこのトレンドについて会話させて頂いたのですが、やはり高画素化によってより広い範囲を全体をキャプチャ出来るようになったこと、更に大画面でより没入的な画角になっていることがあるようですね。

更に、スマホのカメラも24mmとかが主流になっていますので皆さんの目もより広角に慣れているのかもしれませんね。

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