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今年のフジフイルム Xシリーズ新カメラは結局X-E4の1機種だけになる模様(FR)

FUJIFILM GFX100S

FUJIFILM GFX100S

FujiRumorsが今年残りの半年ですが、FUJIFILMはもう年内に新カメラを出すことは無いというレポートを公開しました。

It’s not easy to believe, but it’s true: the Fujifilm X-E4 launched in January 2021 will be the one and only X series cameras that Fujifilm will launch in 2021.

Via FR

ロードマップ予測の記事はこちら

FujiRumorsがフジフイルムの2022年までのXレンズロードマップを大胆予測

このようにFujiRumorsでは、今年はXシリーズはX-E4の1機種しか発表されなくって残念、、、という記事になっていますが、いやいや、GFX100Sという大物が発売され大人気になっているじゃ無いですか(^^と言いたいですね。

みんな大好き!フジフイルム X-E4及びXF27mmF2.8 の予約が開始されたので価格を調べてみた。

フジフイルム 1億画素の GFX100S と大口径GF80mmF1.7 R WRレンズの予約開始!合計100万円以内で大人気の予感

ユーザーの方も実は矢継ぎ早に新カメラが発表されるよりも、他社に無い個性や性能や特徴を持ちかつ完成度の高いカメラを堅実に売られる方が、安心や信頼も感じると思います。

そういう面ではFujifilmのXシステムはちょうど熟成期を迎えているのかと思います。

これはレンズの方も一巡して次はMkIIの改良が出るような流れなので、システムとしてもうボディやレンズが不足しているという指摘は無い筈です。(フィッシュアイやティルトシフトは別として)

一方、今年はFUJIFILMの企業全体では大転換の1年になっているようです。

FUJIFILMをここまで拡大させてカリスマ経営者である古森重隆氏がCEOを退かれるということ。

富士フイルムを20年にわたって率いてきた「カリスマ」、古森重隆氏が6月に会長兼CEOの職を退く。

Via : 東洋経済ONLINE – 富士フイルム「カリスマ」後に背負う重責と課題

この記事によればFUJIFILMを支えるのはヘルスケア部門ということで、コロナ流行の状況で今後ビジネス環境も大きく変化していくことになりそうですね。

また、事務機事業の方はゼロックスとの提携終了というのもFUJIFILMにとって大きなニュースになりました。

富士フイルムホールディングスが米ゼロックスとの統合交渉で決裂してから1年半。「富士ゼロックス」は60年弱の歴史に幕を閉じた。新たな事務機子会社として発足した「富士フイルムビジネスイノベーション(BI)」は、強力なゼロックスブランドを失った中で、今後どのように事業を拡大するのか。

Via:DIAMOND Online – 富士フイルム「脱ゼロックス」の試練、

このような状況の中FUJIFILMの光学・電子映像事業の方はカメラの需要が低下する中でも確実に収益を上げることが望まれるということですね。

来年もFUJIFILMがどのような魅力的な製品を出すのか楽しみです。

未だ5月なのにめちゃめちゃ気が早い結論になりましたが、、、(^^

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