フジフイルムがセンサーとプロセッサーを刷新?それが最初に搭載されるのはX-Pro4?それともX-H2?(FR)
FUJIFILM Xシリーズは2022年に向けて新イメージセンサーと画像処理エンジンを刷新され、それが最初に搭載されるのはX-H2になるという記事がアップされています。
Now, since an illustrious Fujifilm managers talked about a breakthrough to achieve with Fujifilm X-H2, we all expected the Fujifilm X-H2 to feature a new sensor and processor.
Via:FR -Fujifilm X-H2 in 2022 Will Be FIRST X Series Camer
- 過去のFUJIFILMのマネージャーのインタビューでX-H2にも言及されたことで、我々はX-H2には新型センサーと画像処理プロセッサーが搭載されるということを期待していた。
- しかし複数の読者から新センサーとプロセッサーが搭載されるX-Pro4の方が早く発表され、その後にX-H2が続くのでは?という指摘が伝えられていた。
- おそらくこのことは、FUJIFILMは過去X-Pro1とX-Pro2から新プラットフォームを導入して来たということから予測されていることは理解できる。
- 今回は、FUJIFILM次の新型センサーと新型画像処理プロセッサーが最初に採用されるカメラはX-Pro4では無く、X-H2になることが明らかになったことを伝える。
- しかし注意して欲しいのは、X-H2が出るのは未だ先であり、2022年のどこかまで待つ必要があるということだ。
- FUJIFILMは最強カメラを作っており、それは失敗することは許され無いものである。
- それは衝撃を与えるものをリリースするには長い時間が必要ということを意味している。
- X-TシリーズやX-S10及びX100Vカメラがいまだに強い需要があるということでX-H2を急ぐ必要は無いということもある。
SONY α1が、AFも画素数も連写も動画も全てのスペックで最高のカメラとして発表されたことで、これまでのフラッグシップカメラが業務用として妥当な画素数に抑え確実な高性能を提供するという考え方が変わってしまったのかもしれませんね。
それは開発発表されたNikon Z9も各項目で過去最高の性能をアピールしていますので、そういう方向に向かわざる負えないということになったと思います。
一方でCanonはEOS R3というフラッグシップでは無いカメラを出すことでそれをまずは回避するというクレバーに対抗しているという戦略も見えて来ました。
で、今回の記事を見ると、FUJIFILM X-H2は謂わばα1やZ9のAPS-C版のような最強カメラとして、また同社の真のフラッグシップカメラとしてこれまでの基準では無いスペックのカメラを作ろうとしているようでもあります。
これは楽しみになって来ましたが、SONYはソニーでAPS-Cにα1の技術を流用した最強カメラを準備しているのも気になります。
というか、各社いろいろ戦略や駆け引きがあるようで面白いですね!
未だ5月ということでめっちゃ気が早いようですが2022年が楽しみです(^^
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