何故Amazonフォト移行推し?Googleフォト無制限終了の騒ぎがちょっとアレなので僭越ながら記事にさせて頂きました(追記あり)
今回Google Photosの無制限規約が終了するということに関して、ちょっと違和感を感じたことを記事にさせていただきました。
※ネットで公開されてりる他の記事を批判したり、上から目線で指摘することは良くないかもしれませんがお許しください。
Google Photosはバックアップストレージでも写真共有サイトでも無くライフログだった
幾つかの記事はまるで写真のバックアップストレージのように書かれています。
しかし無料では低解像度だけ保存されますのでオリジナルデータのバックアップ先ではありませんでした。
またGoogleはもうSNSからはほぼ撤退していますので、SNSが終了するわけでもありません。
GooglePhotoには本当にプライベートな写真を保存されているだけだったと思います。
結局GooglePhotosが重要だったのは、多くの人にとってライフラインとなっているGoogleアカウントで、これまでに撮った写真を最低限の思い出として永遠に保存することをコミットされていたことです。
まず家族などのプライベートで他人に見せることは無い写真でも最低限の解像度ですが永遠に保存出来ていたことです。
そしてスマホ等で撮ると、アプリ経由で何枚でも勝手にアップしてくれて正確な時間情報と位置情報が記録され時系列や場所別とか、自動で顔認識してタグ付けまでしてくれていました。
また動画だって自動でちゃんと無制限に保存してくれていました。
そういう意味で、GooglePhotosは、写真ストレージというよりもライフログ的なサービスであり、思い出の写真の保存先としても最後の砦だったと思います。
よって、GooglePhotosに完全に代わるライフログサービスは無いのではと思います。
“移行”という言葉に違和感、ダウンロードを急がせるのもおかしい
これからは無料容量を超えたらもう写真はアップロード出来なくなるだけですので、わざわざ移行する必要はありません。
5月以降もGooglePhotosに保存されている写真が消えるわけでもないので慌ててダウンロードする必要もありません。
おそらくネット記事を書かれている皆さんがダウンロードを推奨されているのは、下のAmazon Photosと契約してもらうというシナリオかもしれません。
ほぼ全ての記事がAmazonPotosの移行を推しているのは、、、、
私も有償サービスとしてAmzazon PhotosやFlickr使っていますが、Amazon Photos最高です。
もしAmazonが皆様の一生お世話になるライフラインとして、ライフログになるのではればGooglePhotosの代替の最有力かもしれません。
しかしちょっと違うのではと思います。
しかし、ネットの殆どの記事は写真ストレージとしての移行先として推奨されているのです。
よってAmazon Photosが推されている理由は、、、おそらくネットのページやブログに下のようなリンクバナーが貼れることだと思います。
すいません、私も上のバナーをそうしていますが、上のリンク経由でAmazonPhoto契約していただくと、、、、、そうです、おそらくそれが理由と思われます。
今すぐに有償サービスを考える必要もない
無料でGoogle Photosを使われていた方は、ストレージ消費されていないので、しばらくは低容量の写真をアップしていれば余裕で保存できるはずです。
いくつかの記事で推奨されているNASは危険です
まるで我の家にクラウドストレージサービスになるNASを導入するとめっちゃ便利になるかもしれませんが、これ危険です。
クラウドサービスを使う理由はバックアップなどの面倒な仕組みや作業をしなくて良いからで、自己責任で導入するNASは安全に写真を保存してくれるソリューションではありません。
NASに入っているHDDは365日それなりのアクセス数で稼働することになりますので、稼働時間に対する故障率の向上というリスクが発生します。(というか理論的にはいつか壊れます)
更に、停電を考えたら常時アクセスしているNASはもう怖くて使えませんね。
それでも写真の保存先として安全に使うにはNAS機器に別のバックアップHDDを接続して定期バックアップを取るような運用を行う必要があります。
更にUPS(バックアップ電源)は必須だと思います。
更にお金をかけてNASのストレージをRAID(二重化)すればいいかもしれませんが、逆にRAIDは停電で壊れる可能性が高いと思いますのでUPS必須ですね。
写真やられている方は当然だと思いますが、普通にHDDバックアップは必須ですが、できれば定期的にHDD買い替えて、フルコピー&古いの塩漬けというパターンが最も安全だと思われます。
まぁ超大容量な場合はHDD切り替えながら塩漬けされている方が多いと思いますが、、、しょうがないですね。
5月までとそれ以降に本当にすべきことは?
なぜ他の方が書かれていないのかが不思議ですが、、、まずやるべきなのはPCやスマホやタブレットGooglePhotosアプリの自動アップロード設定を停止することだと思います。
もし、今後有償のGoogleOneを使われないのであればアプリを削除とかアンインストールする方が良いかもしれませんね。
そして、今月中にありったけの写真を2000pxに圧縮される設定でアップすることですね。(間に合わなかったらしょうがないということで)
そしてそれ以降、気をつけなければいけないのはGooglePhotosに写真をアップしないと写真が消されてしまうことです。
なので少なくとも1年に1回くらいは低容量の写真をアップする必要がありそうで、Googleカレンダーのリマインダー機能に写真をアップすることをスケジュールしといた方が良いですね。
例えば、毎年1月2日にお正月に撮った写真アップするリマインダだとか。
各メディアの記事で参考になったこと
幾つかのメディアがアップされている記事を見ると参考になるアイデアがありました。
Adobe Criative Cloudの1TBが使えること。
写真撮影愛好家の方はLightRoom必須になると思いますので、とにかく撮影したデータが保存されていて見返すのに便利ですよね。
Office365で1TBのストレージが使えること。
Office使っている方で、1Tが有り余るストレージな場合は良いですね!
写真好きの方はFlickrか500pxも候補だよね。
どうせ課金されるのではあれば、写真好きの方が集まるFlickrやプロ志向の500pxでいいじゃない?かもしれません。
ただちょくちょく値上げされているのが気になるところですね、、、、
昔は日本でも写真共有サービスいくつか候補あったのですが、いつの間にか無くなったりサービス内容が変更されましたので、残るはFlickrか500pxくらいでしょうかね。
他のアイデア
もう無料ストレージは信用出来ない(^^ということが判りましたが、それでも今無料できることは、、、
Lineのアルバムが無料で使える。
GooglePhotosのように解像度を下げないで、そのままの解像度で共有する設定も可能です。
ドヤ写真はSNSを利用すれば問題ないよね
人に見せたい写真や動画はSNS利用すれば永遠?に保存されますので問題ないですよね。
Instagramに毎日のお食事とか旅行先アップしているだけで個人的に最高の思い出になります。
動画は5月以降もYouTubeがあれば大丈夫
GooglePhotosで重要だったのは動画も無制限ということです。
そうです、YouTubeの非公開設定にすれば無限に動画アップできます、、、、今後ポリシー変更ありそうですが、、、
ちなみにAmazonPhotosは無制限でないので役に立ちません(^^
4K、8Kのスライドショー動画にしてYouTubeにアップすれば良いのでは?
写真をスライドショー動画にする機能があると思います。
これをYouTubeにアップしておけば良い思い出になるかもしれません。
大切なイベントはSDカードそのまま保管でもいいのかも
SDカード2千円くらいで買えるので、イベントや旅行の写真は書き込み禁止にして永久保管という手もありますね。
勿論、HDDにもバックアップしておくの前提です。
また、コピーして積極的にUSBとかDVDにして親戚に配りましょう(^^
結局プリントだよね
以前の記事でも書きましたが、データー保管とプリント保管という異なる媒体にすることで、2重バックアップになると思います。
家族写真は年賀状で親戚に送りつけて(^^おく
不慮の事故や災害でHDDもプリントも無くなっちゃった場合、1年で最も印象に残った家族写真を年賀状で配っておけば、分散バックアップしてくれている筈です(^^
ここから追記>写真バックアップのお話について
私にとってGooglePhotosはライフログ的なものでその代替手段は無くなってしまった、、、ことは冒頭でも説明させていただきました。
しかしこの手の内容をまとめていると、どうしても写真のバックアップに関する話題にいつの間にか移行してしまいますし、読んで頂いた方もバックアップについての方が重要だと思います。
プロ写真家の方、IT専門家の方のお話は素人の私に現実的な参考にならない面も
プロ写真家の方は毎日膨大な写真を高性能のカメラ撮影されていると思いますが、それらの写真データは収入を得る資産として取り扱われています。
よって道具やインフラは投資に対するリターンとして考えられていますので、我々のような素人とは別の観点かもしれません。
なので参考にできるやり方と、そうで無いやり方があると思います。
IT専門家の方の記事を見ると、写真というよりファイルを安全に保管するという観点で対策方法をご紹介されています。
なのでHDDやクラウドストレージを完璧に使い分けて運用するにはどうしてもITの知識が必要ですし、日々のリサーチも必要です。(まさにサービスの優劣や価格を比較して”移行”する的な発想になる)
我々素人ができるのは、SNSに写真アップしたりHDDを買ってきて保存しておく、、、くらいしか無いのでしょうね。
写真のライフサイクルよりも、メディアの物理的寿命と規格の寿命の方が短いということが前提
個人的な写真は数年後、いや数十年後こそ必要になるものだと思います。
しかし、CD-ROM、DVD-ROM、HDD、SSD、メモリーカード、USBフラッシュメモリ全てそれぞれに物理的な寿命があると言われています。
またフロッピーディスク、ZipやMOドライブ、SCSII、昔のシリアル接続のHDD、スマートメディア、メモリスティックなど過去の規格になり読めなくなっているもの(そうなりそうなもの)があります。
私の場合昔の音楽CDでさえアルミ蒸着が腐食して読めなくなっているものが出てきました。
物理的寿命は3年から10年?でしょうか。規格的寿命も10年超えると消えてしまうものが出てきそうです。
結局元も子もないのですが、デジタルデータを長期間保存するのは労力あるいはお金が必要ということですね。
で長期保存については、やはりメーカーさんとしてロジテック様の記事が参考になると思います。
仕事とプライベートのいずれにおいても、多くの人がデータ保存に使用しているHDDやSSD、USBメモリ。日常的に毎日使用していると、時にはトラブルが起きることもあります。たとえばHDDが破損してデータが読み込めなくなることや、誤って上書きして元のデータを消してしまった、ということもあるかもしれません。重要なデータを長期間、安全に保存し続けるためにはどのような方法があるのでしょうか。この記事では、データを長期間保存するための手段やおすすめの保存方法をご紹介します。
Via:ロジテック – 長期間のデータ保存はどうすれば良い?
結局、HDDメインで複数の方法で保存すること、またそれを定期的に繰り返していくのが良いということですね。
ただ、写真のライフサイクル(撮影して廃棄されるまで)を考えると、私が死んだら私の写真が消えても全く問題無いということですね。
よって長期とは言っても私の寿命の中で写真の保管方法を考えるということですね。
ジェットダイスケさんのツイートが正にそういうことですね。
老いて年金と預貯金だけで生きていくことになったらクラウドなんか契約していられるだろうか?思い出の写真ぜんぶクラウドでいいのかな?いやいやいやローカルでハードディスク最強でしょまだまだ
— ジェットダイスケ (@jetdaisuke) May 16, 2021
私の場合のまとめ
複数のクラウドやSNSを使ってると、どこかに残ってる作戦
- Flickr(有料)
- Adobe CC(有償アプリのおまけ)
- Amazon(他の有償サービスのおまけ)
- 500px (たまに)
- VSCO(たまに)
- Instagram (ドヤ写真の思い出)
- GooglePhotos(無料で塩漬け)
- Line(友達と写真共有)
- iCloud(知らないうちに溜まってた^^)
- DropBox(業務写真送付用だけど消さないと偶然残ってたりする)
物理ストレージは定期アップデートするようにしている
- 3年に1回くらい今自分が保存しているデータ量の2倍から3倍のHDDを購入して、これまでのデータ丸コピー
- 前のHDDは上書きしないで塩漬け(たまに通電させてあげるといいみたいだけど)
- でも最近HDD値下がり速度が遅くなってるんですよね(^^
- 少なくとも家族の写真は複数HDDに世代保存
- 場合によってはSDカード消さないで塩漬け
- 或いはおじいちゃんおばあちゃんにUSBメモリで送ってそれを塩漬け
- SDの寿命数年かもしれないけどその間2重バックアップができる
- その後HDDで世代バックアップされるので消えてしまっても諦めるようにする
やりたいけど重い腰が上がらないのは
- 写真プリントしてアルバム制作
- 親戚用の年賀状は写真にして送る
まぁ、ちょっと悲しい話になるかもしれませんが、他人は私の写真なんて見たくもないでしょうから私の寿命くらい保存できれば良い、とすると最良の方法はやはりHDD+プリントなんでしょうね。
参考にさせて頂いた各メディアの記事に感謝いたします
GoogleフォトからAmazon Photosに写真を一気に移動する
Via: Internet Watch – 【使いこなし編】第71回
- Googleフォトの画像データをまとめてダウンロード
- Amazon Driveでアップロード
Google フォトの無制限保存が来年で撤廃されることから、次のフォトストレージサービスを探している方も多いことでしょう。
Via: GIZMODO – まもなく無制限保存終了のGoogle フォト。次の移行先は?
- 第一候補はAmazon Photos
- Adobe Lightroomプランは980円で1T保存可能
Google フォト」で提供している写真の無料・無制限バックアップサービスが2021年5月末にいよいよ終了となります。
Via : AllAbout – Google フォト「無制限の終了」で困る人へ!
Google フォトの代わりとしておすすめのフォトサービスを機能や制限の点から比較・紹介します。
- Google One有償にすれば移行する必要はない
- Amazon Photosは動画の保存が割高
- Microsoft OneDriveならOffice365サブスクユーザーで1TB使える
- Dropboxでも写真の保存は可能
- iCloudは拡張すればするほど割高
写真や動画をクラウドに保存し、端末を問わず見られるようにする「グーグルフォト」。無料で無制限に使えるため、バックアップ先として利用している人も多い。ところが、「容量無制限」は21年5月に終了。無料分は最大15ギガに制限される。有料プランに移るべきか、ほかのサービスに引っ越すべきか……。今のうちにしっかり研究し、準備をしておきたい。
Via: 日経トレンディMONO – Googleフォト「無料で容量無制限」終了でどうする?
- AmazonPhotosとOneDriveとの比較
「Googleフォト」の無制限アップロード終了で考えられる選択肢
Via: Cnet – 課金か、それとも乗り換えか–
- GooleOneに課金する方法
- 最有力はAmazonPhotos
- OneDrive、iCloudも選択肢
- 最終兵器はNAS
写真・動画をダウンロードして移行する方法
Via: lifehacker – Googleフォトのストレージ見直しのコツ
- GooglePhotosの写真を別の場所に移す方法
- 写真を安全にバックアップできる有料・無料クラウドサービス8選→こちら
- ある程度無料なのでとりあえず
- 500px
- Flickr
- Imgur
- PhotoBucket
- 有料サイト
- Amazon Prime Photos
- Creative Cloud
- Google One
- iCloud
- ある程度無料なのでとりあえず
Googleフォトから他のサービスへの移行を検討している人もいるのではないだろうか。本Tech TIPSではGoogleフォトのデータを移行する方法を紹介する。
Via: atmarkIT – Googleフォトが有償化!? さぁ引っ越しだ
- ダウンロードして引越しする方法
- Amazon Phogosにアップロードする方法
- OneDriveに転送する方法
容量や機能面などでダントツで一番利用しやすかったのが、「Google フォト」だと思います。
Via : スマイルタイプ – Google フォト」が有料に! 移行する?
その「Google フォト」のサービス内容が変更となり、無制限アップロードが有料となる。では、どのように変わったのか、それと移行を考えている方におすすめのオンラインストレージなどをご紹介したいと思います。
- お勧めはAmazonフォト
- NASがおすすめ
2021年5月末に無制限終了の「Googleフォト」対策法……
Via:BUSINESS INSIDER – サービスへ移行、ダウンロード、延命する方法
- Googleフォトのデータを引っ越すには?
- Flickrにデータを転送する方法
- OneDriceにデータを転送する方法
移行手順、注意点などを徹底解説
Via: SNSデイズ – Googleフォトの変わりはAmazonフォトがオススメ!
- GoogleフォトからAmazonフォトに移行する手順や「移行すべきか?」など徹底解説
GoogleフォトからiCloudやOneDriveへの移行を検討する人も多いでしょう。そのためにも必ず知っておきたいのが、Googleフォトのデータを一括でダウンロードする方法です。
Via : カミアプ -Googleフォトの容量無制限終了前に、全データを一括でダウンロード
- ダウンロードは一瞬で終わる
- 移行先は、iCloud、GoogleOne、OneDrive?