NikonRumorsが久しぶりにニコンの新カメラに関する興味深い投稿を行いました。次に出す新ミラーレスカメラはNikon Dfにインスパイアされたレトロデザインのカメラになるかもということです。
I have been reporting for a while that Nikon will announce a new APS-C base mirrorless camera.
Via: NR – the next Nikon mirrorless could be “retro-inspired”
- 2月頃に、Nikonの新APS-Cミラーレスカメラを発表するという情報を報告していた。
- その際はが2021年前半に発表するということだったが、更に新しい情報によれば、6月の第1週になるということだ。
- 更に興味深いのは新APS-Cカメラはレトロスタイルのカメラになる可能性があるという情報だ。
- Dfに影響されたミラーレスカメラは物理ダイアルと可動液晶を持つ。
- グリップが無くとても薄型のボディで、OLYMPUS OM-DやNikon FEカメラを連想させるようなデザインである。
- 今でも新カメラはAPS-CのZミラーレスカメラになると予測しているが、もし違っているとすれば、Nikon Dfのフルサイズミラーレス版として、新Nikon Zfかもしれない。
Dfが生産完了になった頃に、プチDfブームが(私の周りに)起こりましたが、やはりレトロなスタイルのカメラのデザインや操作性を好む方が多数いらっしゃると思います。
Nikonの Zミラーレスカメラは、一眼レフとは異なるデザインの方向性を打ち出しているとは思いますが、マウント周でその大きさを強調するなど注目点を付けてはいるのですが、その結果ちょっと肩肘張った感じがあり、それに慣れると逆に目立たない存在になっていたと思います。
一方のFUJIFILMはクラシックな様相を取り入れてながら全体のデザインに一貫性があり結果的に物欲を刺激するデザインで人気になっていますので、Nikonもやっと新しい方向性のデザインに取り組むことになるのでしょうかね。
ちょっと心配なのはNikon 1の時も、新しいデザインにチャレンジしたのはいいのですが、その後に女子カメラ寄りになったりレトロデザイン寄りになったりして本来の良さを見失って行ったように感じましたので、Zシリーズはあまり混乱しないような戦略を立てて欲しいですね。
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